Regsvr32には32ビット版と64ビット版がある

午前8時起床,晴れ.朝食は食パン8枚切2枚,ベーコンエッグ.今日は外出しないつもりでギブスを外し,包帯も解いて軟膏を付けただけの状態にしている.左足の手術後の傷跡の辺りが黒く腫れの戻りが遅いのが気になる.内部で化膿していなければよいが…

lenovo は工場出荷状態に戻してしまったので,(プリインストールされているアプリを除けば)すっかり空の状態になっている.リカバリーディスクを使えば2012年8月までは戻せるが,パスワードがなければアクセスできない.パスワードの頭文字はRGLでこれにやや近接した語句 Remote Distance Love を思いついたが,2文字目が一致しない.

OCXの登録ツール Regsvr32 には32ビット版と64ビット版があり,32ビット版のOCXを登録するためには32ビット版のRegsvr32 を使わなくてはならないということのようだ.OCX もC:\Windows\SysWOW64 という特殊なフォルダに置かなくてはならないようだ.本来ならOCX/DLL はそれを参照する EXE のフォルダ以下ならどこに配置してもよいということになっていたはずなのだが… かなり理不尽な仕様変更と言わなくてはならないが,いつからこんなことになっていたのだろう?少なくとも2019/03/09以前ではこのような問題は起きていなかったと思うのだが…

Dドライブに Windows 10 クリーンインストール というフォルダがある.日付は2019/01/18 だ.クリーンインストールの手順は忘れたが,ログには「クリーンインストールに掛かった正味時間は2時間くらい」とあるので時間コストは無視することができる.ただし,その後各種アプリをダウンロードしてインストールしなくてはならないのでトータルではかなり掛かりそうだが…

ashikaga氏のレポートではクリーンインストールを実行後のインストールでエラーになったという… 開発機ではクリーンインストール後にVS2017をインストールし,ビルド→インストールを何度もやっているはずだが,この動作上の違いはクリーンインストールを実施した時期とみるしかないのではないだろうか?ashikaga氏も「Windows update からの update なら問題なく動作する」としている.これはおそらく「Windows 7 から Windows 10 にアップグレードした後,Windows update で更新した場合」の意味と解釈されるが,いずれにしてもある時点まではWindows 10 で配布インストーラが問題なく動作していた時期がある,と考えて間違いないのではないかと思われる.

さて,どう対策すればよいか?

  1. Windows 7 搭載の lenovo に既存インストーラをコピーしてインストール可能であることを確認する
  2. 手操作でOCXをSysWOW64にコピーし,SysWOW64/Regsvr32で登録し,EXEを実行して動作することを確認する
  3. 開発環境で既存プロジェクトを開き,デバッグモード,リリースモードでビルドしてそれぞれ実行可能であることを確認する
  4. 既存インストーラプロジェクトで新規に生成されたmsi インストーラが lenovo で実行可能であることを確認する
  5. 32ビットOCXを生成し,それを所定のフォルダに配置して登録・実行が可能となるような32/64ビット版インストーラ・プロジェクトを構築する
  6. #5で生成されたインストーラが Windows 10 実機で実行可能であることを確認する
  7. OCXが64ビット化可能であるかどうかを調べる→これは実現不能である可能性が高い

lenovo にカスペルスキーをインストールして,マイカスペルスキーで状態を見ようとしたが,「初期化中」のまま,いつになっても「端末は保護されています」が表示されない.かなり具合の悪い状態だ.カスペルスキーのサポートに以下のような問い合わせを送った.

セキュリテイプレミアライセンス版(10台)のうち4台接続しています.うち2つはノートPC(Window 10 と Windows 7),1つはタブレット(Windows 10),もう1つはスマホ(Android)です.マイカスペルスキーにログインして「端末」を開くとAndroid スマホを除く3台の状態がすべて初期化中のままになってしまいます.スマホだけは比較的短時間で「端末は保護されています」に変わります.少なくとも半年前にはこのようなことは起きていなかった(と思う)のですが…なお,現在は「初期化中」となっていますが,少し前はすべての端末が「ステータスが不明です」の状態になっておりました.原因と対処策をご教授いただければ幸いです.

もう一つ具合の悪い事象が発生している.サイトに投稿したログを再編集するためにダウンロードすることができない.下書きがあるので作業は継続可能だが… 以前もこのようなことは起きたことがあるような気はするが,あまりよい兆候ではない.早速サーバーエラーが出た!xmlrpc.php405 Not Allowed というエラーだ.

カスペルスキーからはまだ応答はないが,対処してくれたのだろうか?ほとんど瞬時にステータスが表示されるようになった.開発実機は完全スキャンを実施しているので砂時計が出た状態で「スキャン中」を示している.それ以外はすべて「端末は保護されています」になった.

どうも WordPress に投稿するときにはカスペルスキーのセキュアコネクションというのは使えないようだ.これを外したらIPアドレスが変化してFTPのアクセス制御をパスできるようになった.だいぶまともになってきたのではないかと思う.

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