修理に出していた 2 in 1 タブレットが戻ってきた.

修理に出していた 2 in 1 タブレットが日通航空便で戻ってきた.ようやくこれで本調子に戻れる.最初の作業はChromeの導入とカスペルスキーへの接続,次にWindows Update.これがかなり掛かりそうだ.それが終わったら Mouse without Borders の導入.Mouse without Borders が使えるようになると,マウスとキーボード,トレーの共有が可能になる.オフライン作業では開発機のマウス,オンライン時にはノートの無線マウスを共有することにする.オフラインと言っても契約切れ LTEの pocket WiFi ルータの廃物利用で繋がっている.これで開発機をネットに出さないという原則の履行が容易になった.ゼロトラストの時代にはこの程度のことはやらないと身を守れない.

サイトに投稿するためのHTMLエディタとしてWindows Live Writer も導入しなくてはならない.⇒MSサイトからダウンロードしたバージョンは以下のようなエラーが出てインストールできなかった. このエラーは結構あちこちで発生しているようだ.

image

http://web.archive.org/web/20170120121901/http://wl.dlservice.microsoft.com/download/F/A/D/FAD48A38-8F81-4DA1-8302-EFAB6FEC4A92/ja/wlsetup-all.exe

上記リンクのアーカイブからwlsetup-all.exeをダウンロード→インストールした.この中にはWindows Essentials 2012がまるごと入っている.ただし、Movie Makeer と Photo Galalley はインストールされなかった模様。Windows Live Messenger は入っている。※

※見落としていた.Movie Makeer と Photo Galalley,どちらもインストールされている.

Windows Live Writerのファイルはドキュメントに保存される.この場所を指定して変更できるとよいのだが,そのようなオプションは見当たらない.⇒バックアップを含めて2GBあるが,そっくり2in1にコピーしておこう.転送だけで約30分掛かるという表示が出ている.2in1(マシン名 BlackHawk)のCドライブの空き容量は10GBくらいしかないので無駄遣いはできないのだが…microSDが使えれば空き領域238GBあるので余裕なのだが…寝ている間に転送が止まっていた。ファイルが存在しないというエラーになっている。無視で終了してしまった。コピーではなく移動していたのかもしれない。

Google 日本語入力をダウンロードして導入した.Windows Live Mail も使えるようにしておこう.Windows Live Mail に蓄積されたファイルは現在5GBある.WLMは保存フォルダの切り替えができるのでmicroSDに置けるだろう.Windows Live WriterのファイルもmicroSDに移動し,ドキュメントフォルダには比較的最近のものだけを残すようにしてみよう.WLWにはDrafts 939本,Recent Postsに989本入っている.ドキュメントホルダーにはこのうち,2019年以降のものだけを残すようにした.これで7GBまで減っていたCドライブの容量は9GBまで回復した.(Cドライブは全体で27.8GBしかない)⇒食品の買い出しに行っている間に半分くらいは終わっているかと思ったが,「このファイルには移転できない属性を持っています」で止まっていた.再開したが,残り時間7時間半と出ている.

PCの方は明いているので作業を進めることにしよう.まだ,始業時バックアップも取っていない.XOOPS25に移植された10個のモジュールはすべて開けるようになっている.ただし,picoだけは画面が出ていない.警告は無数に出ているが一応動作可能な状態になっている.

何時間眠ったのか分からないが,転送は終わっていた.しかし,microSDのフォルダをWLMのフォルダに使うことができない.USBメモリも使えない.外付けHDなら使えるが,東芝のポータブルHDはUSB3.0でまったく認識できない.結局古い外付けHDを繋いで使うことにした.ここにメールデータのストックを送るのにまたかなり時間が掛かりそうだ.最初は残り5分と表示されていたのが1時間半になり,それでもあと30分に表示が変わったのでそのうち終わるだろう.外付けHDは3つのパーティションに区切られているが,そのうちの一つは10GBの空きがあるのでまだまだ使えるだろう.回転音が聞こえるというのも昔懐かしという趣だ.WiFi接続のHDの購入を予定していたが,この外付けを使い潰すというのでもよいのかもしれない.失敗した.フォルダをすべて閉じてしまったため,転送が中断してしまった.もう一度やり直すと,今度は残り時間2日以上になってまったく進まなくなってしまった.

image

フォルダのプロパティの数字もおかしい.元データは74,562本のファイルがあるはずなのにどちらにも5千個くらいしか入っていない.どうも埒が明かないのでHDをPCに戻して直接コピーすることにした.microSDのフォルダも削除することにしたが,ここには実際には74,561本のファイルが入っていた.PC上でのコピーは10分程度で完了する見込み.今日はなぜか1Lポットの沸騰音がやけに大きく聞こえる…Window Live Mail の起動に失敗した.

image

再起動していないのだが,この状態から抜けられない.

image

上と同じパネルを出して止まった.万事休す.普段はブラウザでGmailとYahooメールを直接読んでいるのだが,環境も整ったこともありWLMを使う本来のスタイルに戻そうと思ったのだが…そもそもカレンダーなどはこれまで一度も使っていないのだが…カレンダーというアプリ自体は問題なく動作している.WLMにはメールの他に,カレンダー,アドレス帳,フィード,ニュースグループ機能が入っている.このカレンダーとアプリのカレンダーが競合しているのではないだろうか?アドレス帳の中身は空になっている.PCでアドレス帳を開こうとすると,「知り合いが登録されていません.Windows Live から知り合いを参照するためには,Windows Live ID にサインインしてください.」というメッセージが出る.Window Live ID には多分サインインしたことはないと思うが…

アドレス帳が空になっているというのは気付かなかったが,復元されなくてはメール本文だけだから,それ以外の付属ファイルを全部削除してしまってもよい.上記のエラー:0x8E5E0458というのは以下のような意味だ.

RecordTooBigForBackwardCompatibility:record would be too big if represented in a database format from a previous version of Jet.

一番大きいのはMail.MSMessageStoreというファイルで410MBもある.これはどうもデータベース形式のファイルになっているのではないか?という気がする.バイナリファイルのようだ.このファイルを削除し,backup/newの中身も全部削除したが,状態は変わらない.

Windows メールのメッセージ ストアを再構築する方法
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_vista-windows_programs/windows/926ed616-8874-e011-8dfc-68b599b31bf5

*.chk, *.log, *.sqmファイルをすべて削除した.calendarsというフォルダ(ほとんど空)その他,空のフォルダを削除,拡張子 jfm, jrs, xml およびアカウントデータ以外はすべて削除して立ち上がってきた.ちらっと「データベースを復旧しています」を表示したあと,下記を出して停止した.

image

カスペルスキーは走っているが,WLMをブロックした形跡はない.⇒「安全なアプリケーションだけを実行」はオフになっていた.通知アイコンに「ドライブエラーのスキャン」のような通知が入っていたのでクリックしたら外付けHDのスキャンが始まった.かなり大きな音がしたり,赤紫の点滅になったりとかなり不安を掻き立てるような動作が続いている.まだインジケータは青に戻っていない.カスペルスキーのパネルでは「スキャン実行中」のようなステータスにはなっていない.侵入されている可能性もあるような気がする.外付けHDが警告音を鳴らすというのはどういう場合なのだろう?このドライブはおそらく20年は使っていると思われるのでもはやお役御免とするべきなのかもしれない…IODATAの製品だ.

「ドライブエラーのスキャン」を表示したのはカスペルスキーだ.念のため外付けドライブのスキャンを済ませておこう.外付けドライブのスキャンではデフォルトでDドライブのmicroSDが対象となってしまうので,カスタムスキャンでG:をスキャンするようにした.かなり掛かるのではないかと思う. ⇒スリープに入ってしまったのでやり直しになってしまったが,そのあとの動作もおかしい.電源オフから立ち上げてもランプが点滅するだけで先に進まない.⇒結論的にこのHDはお役御免ということになった.20年以上働いてきたのだからもういいだろう.東芝ポータブルHDにこのドライブの全バックアップを取ったのはだいぶ前だ.

東芝ポータブルHDがミニノートに接続できればそれでよいのだが,東芝HDでは専用ケーブルでUSB3.0を出力するようになっている.ミニノートはカタログではUSB3.0コネクタを持っているが,あいにくミニなので変換ができない.ネットで探せば変換ケーブルがあるかも知れないが,少なくもヤマダにはない.いや,間違えていた.このミニノートのUSB3.0ポートはスクリーン左上の小さいコネクタと思っていたがそうではない.これは2.0のmicro Bだ.実際,ポータブルHDを接続して認識できた.⇒WLMの保存フォルダを変更→再起動で問題なく立ち上がってきた.これで使える準備はできたが,一度完全スキャンを掛けておこう.このドライブはWLMの5GBを移してもまだ25GBの空領域がある.※

※これまではUSB2.0と3.0の違いなどほとんど無頓着に来たがようやくどういうことになっているのかほぼ把握した.上記で東芝HDの専用ケーブルに付いている奇妙な形状のコネクタも独自パーツではなくちゃんとMicro USB3.0 Type-Bという規格に則ったものだ.

Download フォルダもカスタマイズできるのではなかったろうか?⇒Chromeで設定できる.これをE:Downloadsとして共有できるようにした.ただし,PC側のネットワークにBlackHawkが見えてこない.BlackHawkからはFireBirdは見えているのだが…ネットワーク検索でも見つけられない.Mouse Without Bordersでは接続できているのだが…

現在常用しているメールアカウントはGmailとYahooの2つだけだ.これらはどちらもWebメールでブラウザ上で送受信するようにしていたが,今後はWindows Live Mailで扱うようにしたい.WLMで扱うようにすると検索やバックアップも容易になるし,編集作業もブラウザでやるよりはずっと楽にできる.Yahooメールアカウントはバックアップデータの中にすでに入っているが,Gmailアカウントは入っていない.これはネットに復帰後の作業でGmailをIMAPで読み込むことに失敗していたためだ.

昔はWebメールアカウントはセキュリティ上もっとも脆弱なものでビジネスなどで使うのはもっての他という雰囲気だったが,世の中は変わった.いま,セキュリティ的にもっとも堅牢なのは Outlook や Gmail, YahooなどのWebメールだ.その分これらのサービスは非常に厳格なログイン基準を採用している.たとえばGmailやYahooメールなどでは二段階認証などが使われている.もっとも危ないのはそこいらのISPプロバイダーの提供する「普通の」メールアカウントだ.このような仕様変更のため,GmailやOutlookなどのメールをIMAPで読み取ることがとても難しくなっている.

Gmailの仕様変更でWindows Live Mailでログインが認めらなくなった場合
https://www.ikt-s.com/gmail_windows-live-mail/

解決策としては①Web上でブラウザを使ってアクセスする,②ThunderBirdなどセキュリティの高いメーラーを使う,③セキュリティの低いメーラーを使うオプションを選択するという3択しかない.我々はWLMをメーラとして使いたいので③の選択肢しかない.現状この選択はやむを得ないと思う.※

※ThunderBirdとデータ互換性があれば切り替えるというオプションもあり得るかも…⇒WLMからThunderBirdにエキスポート/インポートするのは難しくない.検討の余地はある.

Gmailの受信箱には3545本もメールが入っている.ある特定の文字列を検索→すべてのメールを検索しますか?にはいと答えたらこれらのメールをすべてサーバーから取り出しに行ったため下のパネルを出してほぼハング状態になってしまった.

image

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA