相応の耐水性能を備えたフィルタリングシステムが完成した

バックアップを取ってから開始したのだが,フィルターの項目数が昨日より減っている.昨日は始業時に210個あり,就業時には記憶では270個くらいになっていたはずなのに,いま見ると126しかない.なにかやり損なってしまったのだろうか?これはかなり痛い.フィルタログを取っていないので何が置きているのかもわからない.いや,ログを取っていたとしても同じかもしれない…就業時のバックアップというのはないので復元はおそらく不可能だ.⇒いや,焦ってはならぬ.フィルタはアカウントごとに設定されている.昨日の作業はほとんどローカルフォルダが対象だったから,そこを見なくてはならない.あった!272項目になっている.このメーラーではアカウントを越境してすべてのメールに同一ルールを適用するというポリシーになっているのでフィルタ設定ファイルを共有しなくてはならない.そのようなオプションは存在しないから,MAXの設定を他のアカウントにコピーする必要がある.

ヘッダ部を残して真っ白,ないしすべて白紙のファイルは復元しようがないのですべて廃棄した.このようなファイルが少なくとも2000本.ヘッダ部が残っていればメタデータにはアクセスできる可能性はあるが,無駄な抵抗に近いのですでに破棄してしまっている.文字化けするメールのうち全文が英字で表示されるものは一旦emlファイルとしてエクスポートしてからMeryで開くと読める.ただし,一部が破損している場合もある.このような現象は途中に不可視文字が入っているために起きているようだ.これが攻撃によるものか,エンコード変換の失敗によるものかは判断できない.WLMではこのような現象は起きていなかったような気もするのでThunderBirdへのインポートの過程で起きている可能性が高い.フィルタの最後に無条件で「未分類」に落ちるように仕掛けたつもりだが,以前と同様に月次アーカイブに落ちている.⇒これは多分フィルタのコピーを実施する前に起きていたのではないかと思う.昨夜は動作確認のため,GmailとYahooの両側で「アーカイブ」を実行している.フィルタは前日のものだから当然の動作だ.

いま,Gmailに11本,Yahooに4本新着メールが入っている.一日に入ってくる量は両側合わせて50本くらいではないか?相当量のメールをザッピングしているので,ダイレクトメールや詐欺師メールを一目で見分けることができるようになった.ダイレクトメールには大概「突然のメールで大変申し訳ありません」などの文言が冒頭にある.英文の「遺産相続話」などは読まなくても「臭い」で分かるようになった.このようなメールはほとんどプレーンテキストだから見分けやすいが,HTMLで整った文書形式になっているものにはかなりやばいものがある.パスワードを要求してきたり,リンクが張ってあるものはアウトだ.タイトルにグーグルサポートなどと入っているので大概の人は引っかかってしまうかもしれない.一つの企業で複数のメールアカウトを使っている場合がある.ドメイン名が同じならよいが,まったく違うサーバーから送ってくる場合がある.これはかなり紛らわしいので止めてもらいたい.

かなりの本数の正当なメールが迷惑メールに振り分けられているが,これらも「アーカイブ」で振り分ければ一発で処理できる.現時点で月次アーカイブには2本メールが入っている.明らかに「迷惑メール」以外のなにものでもないので迷わず処理できる.⇒いや,少し甘かった.まだまだだ.未分類メール1本目は「しおりさん」からでこれは歴然とした迷惑メールだが,もう一本のtransifex.comは翻訳関係のサイトで一度アクセスしたことがあり,全部で6本あるそのうちの一本はLEARING/AI Scolarに入っているが,残りはアカウント・利用規約・サポートだ.AI Scolarは古いフォルダでいろいろ混在しているのでアーカイブでフィルタを掛けたら空っぽになり,全部未分類に落ちてしまった.

新たに2つのフォルダOxford, GetSmarterを追加してそれぞれにフィルターを設定し,未分類でそれぞれフィルタリング実行したら,未分類には1本だけが残り,「しおりさん」がどこかへ紛失してしまった.さらに,transifexをアカウント・利用規約・サポートに移動したあと,このフォルダをチェックしたら,中身(アカウント・利用規約・サポート)が完全に空になってしまっていた.何か誤操作した可能性はもちろんゼロではないが,それよりもTBの誤動作の可能性の方が高いように思われる.誤って削除したのならゴミ箱に入っているはずだがその形跡はない.ネットに接続していたのでハックされている可能性も考えなくてはならない.⇒もう一度バックアップに戻ってやり直してみる.

どうもいよいよ訳が分からなくなってきた.バックアップをコピーして開いたところ,中身がすっかり古くなっている.考えられない!今日のバックアップはSDに同名フォルダが存在していたため上書きになってしまっているが,中身は今日の始業時のレポジトリであることは間違いない.Eドライブにはそれしかないからだ.フォルダサイズを比較すると,バックアップは10.9 GB (11,756,879,703 バイト)でEドライブのコピーは10.9 GB (11,721,892,581 バイト)でその差は34,987,122‬Bもある.後者の方が内容が古いのにサイズが小さいというのもよくわからない.古いフォルダにはゴミが残っているからむしろ大きい方が自然だ.ちなみに作業していた仕掛版は9.31 GB (10,005,859,422 バイト)で一番小さい値になっている.これは今日の作業中白紙ファイルをまとめて削除しているので,そのためと思われる.

フォルダサイズはエクスプローラ上で右クリック→プロパティから取っているが,この数字もやや怪しい.ファイル数がどちらも1,351,フォルダ数53となっている.実数はもちろんこの比ではない.仕掛版ではその数字が1,084,48となっている.これもかなり解せない数字だ.一度OSを再起動したいのだが,WLMのバックアップがあと30%くらい残っている.もちろん,OSを再起動したからと言って何が変わる訳でもない…⇒再起動 [ファイル数1,351というのは実数だろう.TBではメール単体ではなくデータベースになっているからサイズの割にファイル数が少ないのは当然だ.]もう一度バックアップを取ろうとしたら,ディスク容量であと7.27GBと言われた.EドライブのZELKOVA_2017は154GBあるのでその5分の1くらいを空けてみよう.日付が5の倍数になっているフォルダをすべて廃棄することにする.⇒空き領域は34.4GBになったが,ドライブのアイコンはまだ赤いままだ.これが青くなるまでやってみよう.⇒終わった.93.7GBになった.まず.当面これで間に合うだろう.

フォルダをコピーした時点ですでにサイズが変化している.10.9 GB (11,756,879,703 バイト)→10.9 GB (11,755,643,234 バイト),差分は1,236,469で約1MBだ.どこでこの差異が発生するのだろう?この数字はディスク上のサイズではなく,論理サイズなのだが…やはり,同じだ.OUTLOOK 2008まで残っている.気になるのはSD上のバックアップ4本のうち3本の「更新日付」がまったく同じ2020‎年‎3‎月‎22‎日、‏‎08:30になっていることだ.もし,これが事実ならすべて同一物ということになってしまう…サイズで比較するとそれぞれ有意に異なるのでそれはないと思われるが…考えられるのは上書きするつもりが,スキップになっていたという可能性くらいだ…今日の仕掛り版をもう一度開いて中身がどうなっているのか確認してみよう.⇒OUTLOOK 2008は消えている.⇒これは当然だ.この版はオリジナルから開始している.問題はアカウント・利用規約・サポートフォルダが空になっているという点だけだ.

すっかり浮足立ってしまったが,このフォルダにあったファイルはすべて未分類メールに落ちている.どこかで誤ってアーカイブしてしまったのだろう.アカウント・利用規約・サポートの一部にはフィルターで自動操作できるものもあるが,ほとんどは手操作で入れているものだ.中には「元のフォルダ」に戻ってしまっているものもあるだろう.まぁともかく紛失した訳ではないのでよかった.このまま続けよう.⇒どこから紛れ込んできたのだろう?「ちはるだよ~」などのファイルが入ってきている.⇒大体始末が付いた.⇒この時点でバックアップの取り直しをしておこう.AI-Scholar, GetSmarter, Online Oxford Programmesのフィルタには少し混乱がある.⇒msgFilterRules.datをエディタで開いて修正した方が確かだ.

当初最初の2つはAIに送り込んでいたのだが,OxfordとGetSmarterが関連していることに気付いて修正したにも関わらず,元のフィルタを残したままになっていた.これを外すとAIフォルダは使われていない状態になるので,削除しておいた方が間違いないだろう.いや,AIというのはフォルダ名ではなくフィルタ名だ.フィルタ設定ファイルを毎回コピーして手動で同期を取るというのも結構厄介だ.フィルタパネルを開いて使うときにはアカウントを切り替えることができるので,注意すれば使えるが「アーカイブ」ボタンで一括処理しようとすると,その場によって適用される設定ファイルを自動選択するので予期しない動作になる可能性がある.「アカウント・利用規約・サポートと発注・請求・支払い以外のフォルダでは手操作でファイル移動を行わなってはならない」という原則は徹底されなくてはならない.

おかしい.また未分類に158本もファイルが入ってきた!また,いつものアカウント・利用規約・サポートだ.しかも,削除したはずの「ちはるだよ~!」などまで復活してきている.フィルタは修正の入った最新のものだ.アカウント・利用規約・サポートのファイルがすべて未分類に落ちるためには,このフォルダを全選択→「アーカイブ」を実行しなくてはならない.それ以外にこのようなことが起こるとは考えられないのだが…アプリケーションを終了する手順の問題だろうか?メニューから終了するときはフィルタパネルも閉じられるが,クローズボックスで閉じたときにはパネルは開いた状態になっている.つまり,バックグラウンドでアプリがまだ走っているものと考えられる.ここでパネルを閉じて次にタスクバーから起動すると,仕掛りの作業をフラッシュしないで立ち上がってくるのではないだろうか?⇒チェックボタンでクローズするのはリスクがあるような気がするので,必ずメニュー→終了で閉じるように習慣付けよう.

タイトルにFw:が付いた転送メールは暫定的に馬場研究所に落ちるようになっている.このようなメールは何かの都合で念のために自己宛に送信されたものと思われる.通常はオリジナルがどこかに存在すると考えられるので廃棄してよいのかもしれないが,置き場所を作って残しておくことにしよう.ダイレクトメールや破損メールを保管しているBAD LETTERSというフォルダがあるのでそこに「転送メール」というフォルダを作った.⇒これで大体収まったのではないだろうか?水も漏れないというほどの完璧な布陣にはなっていないと思われるが,それ相応の耐水性能は確保できたのではないかと思う.企業によっては複数のメールアカウントを使って,ユーザ登録や受注・請求などの処理を配信サービスと別建てにしているところもあるが,すべて共通のアカウントで済ませているところもあるので,どうしても手操作が必要な場面がある.フィルタで本文を検査できればよいのだが…

メールは通常スマホでチェックして返信するときのみミニノートを使うということになっている.ここまで整備してきたが,実際にはThunder Birdを開く時間はあまりないのではないかと思う.長文を読むのならタブレットの方がむしろ適しているかも知れないし…タブレッtやスマホでチェックできるのはもちろん,サーバー上のメールだけだ.細かい手直しはあちこちあると思われるがミニノートの整備は一応ここまでとして,また開発機の本作業に戻ることにしよう.どこまで動くようになっていたのか?忘れてしまった.⇒ユーザ会関係のメールはもう少し整理しておく必要があるかもしれない.現在,最上層のゼルコバの木ユーザ会に入ってきているメールがある.少なくとも現在フォルダ内にあるメールだけでもフィルタリングできるようにしておこう.

いくつかのフィルタを新設したが,ほとんどはすでに設定済だった.ゼルコバの木ユーザ会の順位を未分類のすぐ上まで下げて通った.⇒1件だけ未分類に落ちたのがある.SNSフォルダのトップに入っているメールがある.⇒SNSに直接入ってくるフィルタは存在しない.「その他」を入れておくボックスが必要だ.⇒Miscellaneousとしておこう.WEB TECHのトップには8本入っている.この位置を指定するフィルタは存在しない.⇒手操作で入れたものだ.この種のメールはMiscellaneousでよい.⇒今度は月次アーカイブに新着が302件も出ている.⇒数字は付いているが中身は空.ただし,数件の誤配はあった.

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