▲源氏物語全系譜6.1.ZELのZ木家系図 基準ノード=#74 薫の出口検査でTREEVIEW::InvestigateVSplits 垂直スプリット発生
以前は「垂直セグメント検定」というのが実装されていたのだが,現在は完全に廃止されていて,それに代わるものは存在しない.20.AFTERMARGSAMEGENEで多重が発生しているとき,ShiftDirectAbsoluteとAdjustTribeGenerationを実行しないようにすればこの障害は回避できる.
この設定で源氏の完全木テストを実施してみた.
これまででもっとも速い時間で終わった.しかし,これで終わりという訳にはゆかない.この図面には多重が5件発生しているが,もう少し削減できるはずだ.その解を求めるためにはもう少し重婚同類検定を深堀りする必要がある.つまり,循環性多重が存在する場合でもShiftDirectAbsoluteを実行するという方向を追求してみたい.