UQモバイルをスマホプランRからくりこしプランMに切り替えた

UQモバイルの契約を変更して,スマホプランRからくりこしプランMに切り替えた.プランRが10GB 2980円/月に対し,プランMは2480円で15GBまで使える上,使わなかった分は翌月に繰り越せるというのだから断然有利だ.容量オーバーになったときの最大転送速度はどちらも1Mbpsで,このスピードがあれば通常のブラウジングやメールの送受信には不自由しない.UQモバイルには「節約モード」というのがあるので,普段は1Mbpsでやりくりし,サイトへのアップロードや動画にアクセスするときだけ「高速モード」を使うことにする.楽天モバイルも熊谷までは来ているが,ここまで届くようになるのはいつのことやら…

ZTシステム構成図7.ZELをMDB @30で開いて,MARGBOX:CheckMarchainで「上位人名ノード不整合」のエラーが出た.

軸線グラフを生成するときの親子枝には関係する結婚リンク情報が含まれている.従って,A→Bの親子関係が複数存在する場合には親子枝も複数発生する.しかし,軸線グラフのトポロジーでは多重枝は意味がないので,「親子関係の重複登録は行わない」としたのだが,「軸線ノードでMOTHERLESSでない」というエラーが出ている.つまり,軸線枠を配偶者が所有するという状態になっている.これを回避するにはどうすればよいか?

先に進む前に最近の修正をフィックスしておこう.仕掛りのオプションには以下がある.

  1. ADG一般の最長鎖検定をサポートする@20210207 1箇所
  2. VerticallyTightenHasseDiagramを廃止する@20210209 1箇所
  3. GoodSonをシフトしたときはgoodson解除しない@20210209 2箇所
  4. CARDLINKが軸線でもjikusenでないNAMEBOXは可とする@20210209 1箇所
  5. ESTABLISHMAINEXPERIMENT@20210210 4箇所
  6. GetHasseDiagramで推移枝をすべて削除する@20210210 2箇所

TOPOLOGY::CallBuildShaftLineの中から呼び出されているBuildShaftLineを廃止し,CallBuildShaftLineでは軸線グラフの反鎖リストを直接参照して,軸線ノードを決定するように書き換えた.このとき,軸線グラフの枝に埋め込んでいた結婚枠への参照を使わずに軸線枠を決定できるようにした.これで軸線ノードと軸線枠を軸線グラフから直接決定できるようになったが,MOTHERLESSの問題に対処する必要がある.CheckMarchainで「上位人名ノード不整合」エラーが出た後もエラ-は延々と続き収拾がつかないので,setGoodSonを止めて以下を得た.

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エラーは解消したが,軸線は通っていない.CallBuildShaftLineで軸線枠がMOTHERLESSの場合,親の拡張子ども枠に移動するようにして軸線は通るようになったが,別のエラーが発生している.下図はSUW(ShowUnderWear)で強制描画したものだ.

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PAIRBOX::SwapBundledPairでCheckNoCommonEndPointのエラーが発生している.この問題は軸線とはまったく別個の問題と考えられるので別途シューティングする必要がある.

ZTシステム構成図7.ZELの直系血族図を#30 MDBで開いて,PAIRBOX::SwapBundledPairで停止する.この関数は共有端点束のノード対を区間の長さによってソートするものだが,予備的な検査で共有禁止ノード対が検出されたために停止している.障害ノードはPAIRBOX #1440:#1415 nodule(14)→#1174(4)だが,このノードは端点共有の代表ノード対だ.このようなノード対が複数存在する場合にも対応できるようにSwapBundledPairを整理して,ソートしてから共有禁止ノード対を見るようにした.

移動対象ノード対はPAIRBOX #1414:#1381 nodule(10)→ #1174(4)だ.この後,RepairCommonEndPointの出口のCheckPairBoxで「端点一致でsamepointゼロ」のエラーになる.⇒PAIRBOX::searchCommonPairに不備があった.「NOCOMMONPAIRノード対は端点共有できない@20210211」のように修正して解決した.

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▲上記サンプルの全体図を#30 MDBで開いてMARGBOX:GetUpperNodeで停止した.「親ノード不在」が起きている.

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