前方視界不良という状態が続いている

前方視界不良という状態が続いている.五里霧中というほどのものではないが,かなり見通しが悪くなっている.どういう状態に持って行こうとしているのか,それをはっきりさせる必要がある.最終目標は,すべてのフェーズでつねに完全な参照管理が確立しているという状態,暫定的にはCLEARTABLEフェーズでは例外も認められるが,最終的にはその壁も崩されなくてはならない.UNDOの前後で崩れていないことは必須だ.系統並び替えに入る時点でトポロジーに関わるような操作はすべて完了していなくてはならない.

完全な参照管理とは,参照リスト管理がきちんと動作していること,参照カウントが正しく管理されていること,特にオブジェクトのデストラクタの中で整合性が維持されることが求められる.もう一つ重要なポイントは,①UNDO処理,②参照管理のいずれか,ないし両方が未サポートの場合でも正しく動作しなくてはならないという点だ.

今日の訪問者数は午後8時現在で700人を突破している.この統計が正しいとすれば,これまでのレコードになりそうだが,なぜそんなに急増しているのか?その理由が分からない.Googleアナリティクスには反映されていないので,真偽のほども不明だ.

EraseTreeViewの入口では整合しているのだが,描画リストのクリーンアップで不良が発生する.⇒いや,違う.CheckDataLinkではこの参照エラーは検出できない.CheckNringCountを仕掛けたら入口ですでに不良が発生していた.⇒やはり,UNDOだ.問題はバックアップイメージの復元を行うUndoRestoreにあると言ってよい.UndoRestoreでは,UndoCopyでオブジェクトからの参照を一旦すべてクリアしてから,イメージを復元し,その後,CountupReferenceで参照カウントの再計算を実施している.

とんでもないミスを冒していた.仮修正でコメントもなしに止めていた行があった.復活させたら動作するようになった.多分,これで完全になったという訳ではないとは思われるが… 参照処理はもう少し徹底した修正が必要と思われるが,別のエラーが出てきたので,先にそちらを片付けることにする.⇒再現できなくなってしまった.

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