どうも作業の進捗がはかばかしくない.やることは決まっていて,それほど難しいことをしている訳ではないのだが,アニメを作るところで,というかそれ以前のところでもたついている.一つにはファイル管理,つまりライブラリアンの問題があるような気がする.Your Daily Epsilon of Math Calendar のフォルダで作業しているのだが,各種のファイルが溢れかえってカオス状態になっている.ファイルの命名規則lが定まっていないという問題もある.これまでのところは仕方ないとしても,何か整理された分類法を考える必要がある.
- アニメGIFには必ずタイトルを付けること
- GIFタイトルとファイル名は同名とすること
- GIFアニメはPhotoにアップロードとしてアルバムとして管理
- wxmファイルは常時バックアップが必要だが,そろそろ日付管理が必要
- 日付管理するとなれば,ログを残さなければ意味をなさない
- maximaで作業する専用のディレクトリを作った方がよいのでは?
- 安定版には追番を振らないファイル名を付ける
maxima専用フォルダを作るというのはよいと思うが,どうやって管理するかが問題だ.できればテーマごとに分離した方がよいのだが,必ずしも確立したテーマが存在する訳ではない.しかし,ファイル名を決めるためにはまず,テーマを確定することが必要だ.その場限りのまちまちの名前を付けておくと,後日検索するのに手間取ることになる.ともかく,いま,YDEMCフォルダに入っているwxmとgifファイルを別フォルダに移してみよう.いま開いているwxmは3つある.閉じる前に名前をメモしておかないと忘れてしまう.
- 包絡線図3 「Ellipse-Lines」 楕円→星芒線を出すアニメ 3x3
- 直線と楕円包絡線2 「Line and Ellipse Envelope」 楕円,直線→星芒線 2x2
- 楕円・直線コンパス アルキメデスの楕円コンパスのアニメ 3x3 最後にエラーが出る Improper argument: gr2d 描画は完了している
もし,wxmのコーディングが「開発」の一端であるとすれば,作業環境もFireBirdに移すべきではないか?どっちみち,ゼルコバの木と同時平行作業はできないのだから,FireBirdで作業した方が効率がよい.そうすれば,Vultureの画面も外部とのコミュニケーション用に空けておくことができる.GIFを投稿するときには,FireBird→Vultureにコピー→投稿でよい.Vultureは256GBのSDDを持っているので,そこをベースとしておけば,バックアップの手間も省けるし,Cドライブ容量の節約にもなる.⇒とりあえず,SDDにmaximaというフォルダを設置した.
EPSILON 23年3月 からGIFファイル20本,wxmファイル54本をVultureのmaximaに移動した.しかし,maximaのような不安定なコードを開発環境で実行することにも不安はある.maximaの暴走は場合によっては外部アプリないしシステムにまで影響する可能性を排除できない.BlackBirdはいまのところ手ぶらだが,ここで作業するというのもかなり無理がある.いいアイディアだと思ったのだが… maximaを開発機で実行するのはやはり,問題が大き過ぎると考えざるを得ない.ネットアクセスの部分をBlackHawkに移管できないだろうか?できないことはないような気がするのだが… 現在一番安定が悪いのが,このマシンだ.
BlackBirdは久々に立ち上げたので,カスペルスキーの定義データベースの更新にかなり時間が掛かりそうだ.一応まだ動いていないので,外部アクセス用としてはしばらく使えるだろう.もし,うまくゆけば,毎朝のルーチンになっているYour Daily Epsilon of Math Calendarの投稿もこのマシンで実行されることになり,メリハリがしっかりしたものになる.⇒BlackHawkをSNSアクセス用に使うというのはよいが,遅いのが難点だ.Cドライブの空きは2GBあるから,まだなんとかなる範囲なのだが… Vultureではログ出力を確認するだけになるので,モニターはwxmだけで占有できる.上記リストの項目2は動いているので,アニメ化するだけだ.またおかしくなっている.何もエラーは出していないのに,画面がバタバタしている.
楕円包絡線の原理が少し分かりかけてきた.楕円族の中で星芒線に接しているのは一部の楕円だけであり,それ以外のものは交差しているか,ないし完全にその外部にある.その一方直線族はすべての直線が星芒線に接している.コンパス線はペン先の移動に応じて異なる径の楕円を描くので,複数の楕円が1本のコンパス線を共有しているが,ある径以上の楕円は星芒線の描画に貢献していない.Line and Ellipse Envelopeを見ると,径が1より大きい楕円では扁平率が変化していない.これはなぜだろう?少なくとも複数の扁平率の楕円が混合しないと星芒線は現れない.最近作ったアニメの概要を拾っておこう.
- 楕円とコンパス線の包絡図 楕円とコンパス線の包絡図 短径0.5,長径1.5の楕円を描画するコンパス線のマルチアニメ 終りの方になると描画が極端に遅くなる これは公開している網目タイツ包絡線とほぼ同一
- アルキメデスの楕円2 最初のセクションは動かない→修正して動くようにした.Arichimedes2.gifを出力,短径≦1の範囲で扁平率を変えて楕円を描画.もう一つのセクションもほぼ同じ.こちらの方がアニメが滑らかに動く,この差はkのピッチの違いだけだ.
- アルキメデス Arichimedes.gifを出力 上と同じ その他,いくつかバリエーションがある
- 楕円コンパス(GIF) 半径0.5の円とコンパス軸部のアニメ 2番目のセクションはペン先まで含めたコンパスで楕円を描くアニメ 2x2 GIFは生成していない
- 楕円コンパス3 星芒線に含まれる楕円の静止画を出力
- 楕円コンパス4 楕円コンパス(GIF)と同じ,2番目のセクションも同じだが,スピードが速い
- 楕円コンパス6(GUI) アルキメデス楕円コンパスの安定版 makelistの2重ループでArchimedesCompass.gifを出力
- 楕円コンパス包絡図 楕円コンパス(GIF)と同じ 2番目も同じ
- 楕円コンパス包絡図2 「Line Segment Envelope」 半径0.5の円とコンパス軸部のマルチアニメ これで見ると,包絡線に寄与しているのはコンパス軸部だけであることが分かる SⅡは壊れている
- 楕円とコンパス線 SⅠは動作しない SⅡはEllipse-Compass Lines.gifを出力,このアニメはアルキメデスの楕円2と同じ
- 楕円と楕円コンパス線の接点 「楕円とコンパス線の包絡図」短径0.5,長径1.5の楕円とそのコンパス線のマルチアニメ.楕円とコンパス線の包絡図と同じ pitch 64で最後まで線が飛ばない appendの中でmakelist
- 直線と楕円包絡線 円の中にゆっくり楕円を描くアニメ アルキメデスの楕円2と同じ
- 直線と楕円包絡線 「Line Segment Envelope」 直線と楕円包絡線2と同じ
- 直線と楕円包絡線 「Line and Ellipse Envelope」 直線と楕円包絡線2と同じだが,中央に半径1の青い円を出している 終盤の描画は遅い
- 包絡線図 短径2,長径3未満の青い楕円と直径1と0.5の円,青のコンパス線のアニメ 動点が2つある
- 包絡線図2 「Ellipse-Lines」包絡線図と同じ 短径は2,長径は3未満 3x3 動きが遅いので時間が掛かる
- 包絡線図3 「Ellipse-Lines」マルチプロットアニメ 楕円のマルチアニメ 3x3 最後にエラーが出る
- 包絡線図4 「Ellipse-Lines」multiplotとmakegifの切り替えができるが仕上がっていない 何も表示しないでエラーで停止する