結構いい線まで行っているのだが,てこずっている.要領は大体分かったので,作り込んでゆけばよいはずだ.目標は,P点を全領域で動かせるようになることだ.つまり,P点がデカルト平面上のどこにあっても,与えられた三角形の周長等分線が引けるというのがゴールだ.P点が三角形の内部にあるときは,場合によっては等分線が2本になる場合もある.このような場合にも正しく動作するようにしなくてはならない.図面に書き込んでいる円の個数は18個,多分これ以上増えることはないと思われるが,直線ないし線分の数はその何倍もあり,それをまた上回る数の点がある.おそらく,最終的にはオブジェクトの総数は数百個に達するのではないかという気がする…
この図面にはおそらく6個の象限があると推定されるが,現在のところそのうちの2.5象限しかカバーできていない.まだ未整備のところが多々あるためと考えられる.それらを潰してゆくしかないだろう.blueの領域がまったく出ていないのはなぜだろう.すでにF点は決めてあるのだが,N点が定まっていない.まず,ここから片付けることにしよう.F点というのは頂角の2等分線上の点でこの点とPの中点を中心とする円がN点の位置を決定することになっている.N点はL2上の点であり,L2というのは,3本の基線のうちの一つだ.
大体全域で動くようになった.ただし,まだ問題点がいくつかある.内部の三角形と小円が交差するとき,2点で爻わる場合,どちらを取るかという問題だ.どちらかを消さなくてはならないが,それを図形から判断できるだろうか?スクリプトを使って切り替えることができれば話は簡単なのだが… 実際,現在の実装では目視で明らかに2等分になっていない場合がある.⇒1本線を消したら正しく動作するようになった.⇒等分線が3本出てくる場合がある.この動作は正しい.