Get the Numberの出力に修正ミス

Collatz Tree Generatorはほぼ完成に近いと見られるが,まだ多少未整備のところが残っている.というか,Get the Numberの出力に修正ミスがあったので対処した.未整備な点としては,①Get the SequenceでランタイムにTree heightとそれに対応する最大ノード番号が更新されない,②Truncated treeも同様という点だ.①は終端ノードから1に下降する手順になっているため,原理的には計算が完了しないと高さは決まらないということになるのだが,途中経過として表示しても問題ないのではないか?②に関しては,Get the numberと論理を共通化すれば解決するはずだ.⇒いや,同じ論理を使うという訳にはゆかないのではないか?Get the numberとGet the sequenceではチェーン上のノードだけを見ればよいが,Truncated treeの場合,周辺ノードが最大ノードになる可能性はある.

大体収まったのではないかと思う.冗長な論理が入り込んでいないかチェックしておこう.⇒リリース版を起こした V1.06 Rel 2022-01-17.これは基本的に最終リリースに近いのではないかと思う.⇒リリース版を走らせて,32767×32767のコラッツ木生成をやらせてみた.Hideをチェックして,ダンプ出力を抑制すると,かなり速くなる.以前は1点処理するのに小一時間掛かっていたが,わずか16分で150点以上を処理している.Max tree heightは135なので底に達するまでにはまだまだ掛かりそうだが…B面のVerificationもなんだか速くなっているような気がする.Upto 2^16がx分x秒で終わった.これなら2^32を一息で片付けることもできそうだ.⇒いや,それはあまりにも甘そうだ.実際,1分走らせても進捗は0.01%に満たない.2^28くらいならある程度目に見える進捗がある.

▲A面を上限の限界で走らせて,停止したところ,応答なしになってしまった.⇒しばらく放置して復帰した.問題なさそうだ.再帰から戻るまでに時間が掛かっていたのだろう.

さて,またマニュアルに戻ることにしよう.⇒B面の画面レイアウトをもう少しだけ変えることにした.B面には機能が4つあるが,それぞれの機能の相互関係を飲み込まないとこのツールは使いこなせない.一番分かりづらいのがVerificationなので,それを他の機能から区別するために,できるだけ離すようにしてみた.現行はこんな感じになっているのだが…Get the sequenceとVerifyの垂直位置関係を逆転させて,Get the sequenceと他の処理の一体性を強調するようにしてみた.

image

上の図ではGet the sequenceボタンとメールボタンがくっついてしまっているが,デザイン画面でははっきり離れている.このマシンはどうも画素のアスペクト比の関係なのか何か分からないが,デザイン画面通りの表示にならないところがある.⇒Verification testではOdd numberを2づつインクリメントするような動作になっているが,テスト終了時には,最後にテストした番号が表示されている.むしろ,その次の番号を表示した方が分かりやすいのではないか?⇒対処した.その他,A面のBuild Collatz TreeとB面のVerification Testを主機能として,ボタンサイズを大きくし,青色(Turquoise)で着色した.⇒これでほぼ完成したのではないかと思う.

B面2

A面はこんな感じになった.

A面2

このトルコ石カラーのボタン2つが出てくると,「クイックスタート」というシナリオが浮上する.つまり,まず,「黙ってこのボタンを押してみてください」ということが言えるようになる.ともかく,始めることにしよう.もう一度画像の差し替えをやらなくてはならない.これが結構手間の掛かるところだ…

予備機で走らせていたVerification Testで,Verification Failedが出ている.何が起こったのだろう…今日はもう飲んでしまったので無理だ.明日,見ることにしよう.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA