無限数列の極限を与える特性関数を調べているところだが,だいぶ分かってきた.特性関数とY=Xのグラフ上の交点を結節点と呼ぶことにしよう.結節点が1個だけなら,この点は数列の極限である.結節点は極限となる場合と収束範囲の境界点になる場合がある.このような点を境界杭と呼んでいる.通常,収束点と境界杭は一つ置きに並ぶものと考えれるが,結節点において特性関数の傾きが1の場合,つまり,Y=Xが特性関数の接線になっている場合には,「象限」が変化しないため,同じ方向に収束することになる.収束点は収束範囲の内部にあり,収束点の上下でいずれも収束点に向かう運動になる.
このことをまず,確認しておくことにしよう.Julia のコードが残っているはずだから,それを修正すればすぐ動かせるだろう.Julia は VS Code 上で使っている.多分これが一番使い易い方法ではないかと思う.最初からウィンドウが2つ開いている.これは何だろう?また,実行してエラーが出た.立ち上がっているのは,「再帰関数呼び出しテスト3」だ.本体でも同じファイルが開かれている.⇒ Shift+Enter で実行してエラーになってしまう.
ERROR: LoadError: UndefVarError: `@printf` not defined
in expression starting at d:\再帰関数JL\x=√6x.jl:20
なぜだろう?動いていたはずなのだが… 現在JLファイルが7個あるが,どこに保存していたのだろう?それをまず確認しておこう.⇒D:\再帰関数JLというフォルダだ.これをまずバックアップしてから開始しなくてはならない.⇒起動した時点でエラーが発生している.
ERROR: LoadError: IOError: connect: no such file or directory (ENOENT)
何だろう?ENOENT なんて聞いたこともない.JULIA 本体は babalabo に置かれている.VS Code 本体は C:\Program Files の中だ.確かに ENOENT というエラーが起きることはネット上でも報告されている.
https://github.com/julia-vscode/julia-vscode/issues/2595
比較的最近出てきたトラブルのようだ.上記によれば,このエラーが出ていても実行は可能であるようだが…
disabling the terminal.integrated.enablePersistentSessions setting
というアドバイスがある.以下のリンクを参照ということのようだ.
settings.json に
“terminal.integrated.persistentSessionReviveProcess”: “never”
と書き込むということのようだ.⇒何とか修正できた.⇒起動時のエラーは解消した.`@printf`が未定義というエラーは残っている.ALT+ENTER で実行できた.SHIFT+ENTERやCTRL+ENTERではおそらくすべてのファイルを実行しようとしているのだろう.この関数は x=√6.jl に入っているものだ.
再帰関数呼び出しテスト3:x=√6x
precision=300 maxloop=300 A=6.00000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
を出して停止する.