ナムの課題に米澤晋吾氏から証明が付いた

ナムの課題に米澤晋吾氏から証明が付いた.こんなに早く証明が出てくるとは思わなかったので,意外だった.証明は射影幾何学の手法によるもので,まだ完全には読解できていない.ともかく,まず命題を定式化するところから始めよう.米澤氏は命題を以下のよう定立している.

2次曲線Γに異なる6点 D, E, F, G, H, I がある.さらに,A, B, C,P, Q, R,および J, K, L を直線の交点から定める.このとき AP 上にJ,BQ 上にK,CL 上に R があり,AP, BQ, CR は一点 M で交わる.

「CL 上に R があり」というのはおそらく「CR 上に L があり」の誤記と思われる.⇒コメントしたら,即応答があった.⇒図版を統一したいので,GRAPEをダウンロードした.どうも,GeoGebraほど直観的なものにはなっていないようだ.すこし遊んでみよう.

いや,これはちょっと手が出ない気がする.曲線を描こうとすると,まず式を入力することを要求される.点を繋ぐという入力方法もあるが,ベジエ曲線や折れ線しか引けない.将来的に使うこともあるかもしれないが,いまのところGeoGraphしかなさそうだ.GeoGraphの場合には5点を通る二次曲線というのがあるので,ここから始めることができる.

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