TYWに関係する処理の見直しを進めている

TYWに関係する処理の見直しを進めているところ.基本的には,「moveがゼロのときはZTYWとしない」という方針だが,障害が発生する原因は突き止めておかなくてはならない.また,衝突回数上限を決めるMAXCRUSHCOUNTと処理終了するまでの時間が必ずしも比例するものではないという点に関しても調べる必要がある.現行では,ZTYWに制限を掛けていないため,衝突回数オーバーですべてのTYW婚を解除するAbortAllFloatingBoxが発動しているが,にも関わらず障害が止まらないという問題がある.

このとき,①Yリスト上位ノード不在,②TYW婚の吸収合併成功,③NAMEBOX:CheckUnerasable 結婚枠不在のような事象が大量発生している.従来論理ではAbortAllFloatingBox→ StopTooYoungWife→ TYW2ExtractBoxでTYW→抽出枠転換していたが,現行では暫定的にRestoreYoungWifeを使っている.この理由は,TYW2ExtractBoxでは抽出枠が残存してしまうが,RestoreYoungWifeなら完全に元の状態に復元できると考えたためであるが,どうもどこかに不備があるような感じだ.⇒TYW2ExtractBoxを復活させれば正常動作可能だ.

TYW2ExtractBoxではZTYWの場合は,RestoreErasedYoungWifeが実行される.RestoreErasedYoungWifeではRestoreErasedYoungWifeで消去された仮ノードを取り出して,RetrieveGhostでそれを復活させている.従って,この処理にはぬかりはないと言える.逆にRestoreYoungWifeではそれが不十分な動作になっているように思われる.この辺りは,一度整理してドキュメント化が必要だ.呼び出し関係だけでもチェックしたいのだが,その手始めとして「関数木.zel」を復活させるというのは悪いアイディアではない.どこかにあるはずだ.

デスクトップ 2020-02-11\テストサンプル\関数木グラフというフォルダがあった.ただ,一部関数のコレクションばかりで,全体木のようなものが見当たらない.フォルダ名は2020となっているが,中身は2017~18に作られているようだ.どこかにもっと大きなサンプルがあるはずなのだが…別の場所にもいくつか関数木という名前のファイルはあるが,NONファイルに変換されてしまっていて,名前が短縮されているものしか見当たらない.2018-02-04の記事には「血統循環関係の関数参照木を作って不用関数を整理」とある.

デスクトップ 2020-02-11\テストサンプル\関数木グラフ\AccidentalCollisin.zelを開こうとしてエラーになった.

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エラーを無視して描画は可能.⇒開発環境ではエラーにはならない.対処済みと思われる.

もっと大きな網羅的な関数木を作っていた記憶があるのだが,残っているのはどれも,特定の処理に関するコレクションばかりだ.もっとも大きなYGroup32.zelでも58点しか入っていない.

▲ YGroup32.zelで部分図 Bobject を選択して,(topology->TooYoungList->len() != ztywcount)で停止.図面もおかしい.カード数6と表示されているが,実際には7点あり,親子連結線もおかしい.⇒いや,カード数は6で正しい.多重カードが出ている.多重カードの解消機能が十分動作していないように見える.

ここでリリース版を起こしておこう.⇒インストールしたが,動作がおかしい.古い版が残ってしまっている.アンインストールして再インストールで正常動作するようになった.

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