DispResidueCycleで固定桁数不一致

DispResidueCycleで固定桁数不一致が発生している.α=3, ε=4,γ=1のときに起きている.offset=0でdrop=1となっている.このoffset値はLambdaFunctionが返したものだ.LambdaFunctionまちがっていると考えるしかないだろう.いや,違う.べき乗剰余列は{0*}で固定桁1が正しいはずだ.drop=1は正しいのだから,間違っているのはLambdaFunctionの方だ.LambdaFunctionは冒頭でαないしγが1のときは復帰しているが,offsetの既定値が0になっているため,その値が返されている.既定値を1に変更しておこう.

▲マニュアルの記述と実際の動作が合わない.マニュアルでは,「列インデックスとは長さγ-1のべき剰余横数列内の相対位置を示す0~γ-2の整数」としているが,γ=15のとき,列インデックスは0~7までの値になっている.これはタイルの横幅が8であることを意味すると考えられる.αとγのGCM=3となっているので,おそらく元リックスを既約とするための操作によってそうなっている可能性があるが,この辺り精査する必要がある.φ(γ)=8なので,おそらくこの数字が適用されているのだろう.cycleカラー表示してみるとそのことがはっきり分かる.

この辺りの動作をマニュアルに反映する必要がある.この辺りの操作はまだきっちり定式化されていないのではないだろうか?アルゴリズム自体見直す必要があるかもしれない.

▲ラムダ関数にどういう表現を与えることができるか?を考える必要がある.⇒内部的にはすでに決着しているつもりなのだが… また,原始根の定義についても再確認しておいた方がよい.

▲カラー表示をstripeからcycleに戻すと,0の行の色が残ってしまう.なぜか?color offに切り替えれば元の表示に戻る.

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