置換リストを用いずに同型検定を実施する

A4の置換リストを保持しようとすると,479001600x12xStringのサイズを持つ配列を用意しなくてはならない.これはS4の場合などに比較すると十分実現できる範囲であるように思われるが,OutOfMemory例外が起きてしまう.もしかすると対処策もあるのかも知れないが,ここではあきらめて,先に進むことにする.つまり,置換リストを用いずに,個別に置換(全単射)を生成して,その都度同型検定を実施するという方法だ.もし,同型写像が見つかればほどほどの時間で判定が完了する.同型でない場合には全置換を検査しなくてはならないので,相応の時間が掛かることは避けられないが,それでも実行終了することはできるだろう.⇒一応.準備は整った.一応動いている模様だ.

A4は自己同型群ではないということになったが,正しいだろうか?wikiによれば,「一般の n > 3 (n ≠ 6) に対する An の自己同型群は対称群 Sn で、内部自己同型群として An を外部自己同型群として Z/2Z を持つ。このとき外部自己同型群は奇置換による共軛変換から得られる。」となっている.どうもまだよく分かっていないことが多過ぎる…

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