だいぶ環境が整ってきた

比較的近距離のサイクリングから帰るとUQモバイルからの発送メールが入っていた.配送業者は佐川急便なのでもしかしたら今日中に届くかもしれないと思ったのだが,午後6時を過ぎてまだ届かないので多分明日ということになるのだろう.SIMが届いたらやることは2つある.一つは現在使っているHUAWEIのP20 liteスマホで動作確認すること.注文したSIMは月額1980円という格安プランなのでデータ容量は3GB/月しかない.それより問題なのは通信量が上限を超えたときの通信速度が300Kbpsまで落ちてしまうという点だ.

ただし,このSIMはお試しに買ったもので,動作が確認できたら改めて月額2980円のスマホプランRに切り替えるつもりでいる.この場合は電話番号もMNPで移す必要がある.プランSのSIMはトラさんからもらった ASUS の ZenFone Go に挿してみて使えるようなら姉に譲るつもりだ.姉はスマホを使うことに相当な抵抗があるようだが,一度気が変わって使ってみようかな?と言っていたこともあるので,多分受け取ってくれるのではないかと思っている.ここまでできれば,あとはWIMAX2+の契約を解除して Speed Wi-Fi NEXT を返すだけだ.

もしかすると現物は返却しなくて済むかもしれないが,もう一つ前のWIMAX ルーターを含めて今後は有線LANはもとより,WIFIルーターも必要なくなるかもしれない.というのは,当初は Bluetooth でテザリングしていたのだが,スマホをWIFIのアクセスポイントにすることができるということがわかったからだ.Bluetooth より動作が安定しているし,スピードも少し速いような気がする.スマホをアクセスポイントにしてファイル共有に設定すると,自動的にプライベートネットワークに切り替わるのでかなり安心感がある.

これまでは開発用マシーンからはセキュリティソフトの更新など特別な場合を除いてはインターネットにアクセスできないようにするというポリシーでやってきたが,大幅に緩和して今後は自由にアクセスしてよいということにした.多少の不安はあるが,これによって得られる解放感は大きいので思い切って決断した.

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上図では①開発用ノート(メイン),②10インチ 2 in 1 タブレット(サブ),③SONY VAIO モバイルノート,④7インチタブレット(メーカー不明)の4機がスマホのテザリング用アクセスポイントに繋がっている.①と②は64ビットだが,③と④は前にtamo2氏が訪ねて来られたときに置いていってくれたもので32ビット,この2つは主にテスト用に使うことになる.これら4機はマイクロソフトの Mouse Without Borders を使ってマウス・キーボード・トレーの共有を実現している.ほとんど理想的な環境になった.ストレージも共有できるので完全に一体化した一つのマシーンと見ることができる.

現在スマホに装着しているのは楽天UN-LIMITのSIMだが,パートナーエリアでは上限5GBまでしか使えないので現在はすでにそれを使い切って1Mbpsという速度に落ちているはずだが,実際にはもっとずっと遅くなっていて午前10時半過ぎに測定したときには上の画面で見るように130Kbpsしかなかった.昨晩は,④のタブレットでカスペルスキーを起動しようとしたところ「読み込んでいます」のまま前に進まないので,再インストールを試みたところ以下のようなエラーになった.

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午前3時を回っていたので放置して寝ることにしたが,今朝もう一度やってみると確かに時間は掛かるが起動できて問題なく動作していることが確認できた.時間帯によっては800Kbps以上出ていることもあるが,150Kbps程度でもログのアップロードくらいでは苦にならないのでなんとか使えるのではないかと判断している.Youtubeのように画像の多いサイトにアクセスするのはかなり辛いが,スマホなら動画もほとんど途切れることはない.わずか130gくらいしかないのだが,WIFI ルーターを持ち歩かなくて済むというだけでずいぶん楽になった気がする.

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