横数列の一行は1個の剰余類に相当するが,縦数列をなんと呼べばよいのだろう?

べき剰余マトリックスで「冪剰余算の九九表」を出せるようになった.かなりおもしろくなってきた.この表には付加情報として,φやψ値,異種文字数,(n, k) などを出せるようにしたい.昨日のログではB進数表記は横数列にのみ関係するとしているが,kの剰余を取るということはk進数を考えることに相当するので,縦数列にも関わってくるのではないか?横数列はいわゆる剰余群に関連する.縦数列も同様の周期性を持っているが,この方面の周期性に関してはあまり言及されていないような気もする.横数列の一行は1個の剰余類に相当するが,縦数列をなんと呼べばよいのだろう?

冪剰余算の九九表はk-1xkのサイズで十分と考えられるが,kが素数でない場合の状況をもう一度確認しておきたいので,2kx2kのテーブルを出せるようにしてみたい.これが動くようになったらネット上で公開することを考えてもよいのではないか?ロリポでは一応クラウドが使えるようになっているので,そこに置くのが順当だろう.(使い勝手はいまいちだが,使っているうちにある程度慣れるのではないか?)

いまのところ,べき剰余マトリックスの主機能はBuildMatrixで九九表を出力することだけなので(ある範囲の包括テストも実施できるようにはなっているが),既存の久留島喜内ツールにボタンを1個追加するだけでもよい.このボタンを押すと現在のk値に従った九九表を表示するというので十分だ.これは結局,現在デバッグコンソールに出している情報をすべてGUIで出力するようにするということに相当する.

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