通常はコントロールパネルは閉じたまま

#=0の場合を例外として,Λ値をつねに確定値として表示できるようになったので,すでに「Get Λ」というボタンは不要である.というか,これを押すとむしろ,誤動作することになる.現行のGet ΛはΛが不定の場合,γ値を小さくなる方向で操作して有効なΛ取得するということをやっているが,不要というより,有害である.

コントロールパネルは通常は閉じたままという使い方をすることが多いと思われるので,updateボタンを道具箱に移すというのが適当なのではないだろうか?再描画という意味で使われる時計回りの回転アイコンを使えばレイアウトを崩さずに場所を確保することもできるだろう.このツールのアイコンが再描画アイコンと向きが違うだけのものになっているというところが痛いところだが… 循環を示すもっと気の利いたアイコンはないものだろうか?⇒車輪アイコンというのはパターンがいろいろあっておもしろそうだ.歯車のような形状のものもある.

自転車の車輪というのもあるが,スポークと剰余数列には何か結びつきがあるだろうか?歯車アイコンはどうか?2つの歯車が噛み合っている図式などもある.歯車から2つの整数の公約数を求める運動などを連想することは可能だ.数というのが,ある種の歯車装置になっているという直感はかなり正しいような気がするので,これを採用することにしよう.歯車アイコン10というのを以下からダウンロードした.

https://icooon-mono.com/14476-%E6%AD%AF%E8%BB%8A%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B310/

ただし,これだけではアイコンとして使えない.PNGをアイコンに転換するツールが必要だ.ドラッグ&ドロップするだけでアイコンを生成してくれるToYconというのがあったので,インストールしてみた.

https://www.snapfiles.com/downloads/toycon/dltoycon.html

確かに一発でアイコンができた.

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思ったほどのインパクトはないが,意味は通じるのでこれでよいことにする.以下がおそらく最終的なレイアウトになるだろう.

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一般ユーザはおそらくマトリックスを生成するとき以外はこのパネルを操作しないものと思われる.このパネルは閉じていても問題なく操作できるので,特に不自由はないというより,その方が軽く使えてよいと思う.そうなると,マトリックス生成ボタンも主画面に移すということが考えられるのだが,その辺りはどうか?⇒マトリックスはそう頻繁に開くものではないので,現行でよいのではないだろうか?

これまでブランクになることが多かったΛの値がつねに決まっているというのは気持ちいいものだ.アウトプットにはまだ古い記号遣いが残っている.これらも完全に合わせなくてはならない.出力内容については今回は保留としておきたいが,Matrix Testのアウトプット量がやや少ない感じがする.もう少し何か出してもよいのではないか?

ψγという表示は間違っている.かつてγと呼ばれた変数が現在ψと呼ばれているものなので,ψγではまったく意味が通らない.⇒対処した.

どうも,もう一度変数名を再考する必要がありそうだ.まず,べき指数のψは止めて,εと呼ぶことにしよう.現在独立変数はα,β,γ,ψの4種であり,その意味ではα,β,γ,ε は覚えやすいし,意味もはっきりしている.Rはその意味では従属変数であり(ユーザ入力は可能だが,多少変則的な性格がある),独立変数をギリシャ小文字とし,従属変数は大文字で統一するのがよいと思う.R,Λ,Uはすべて従属変数だ.

ψαとψγはどちらもマトリックスのインデックスに関わる値なので,一種の位相のようなものとしてべき指数と共通のψという文字を割り当てたが,①いずれも従属変数であり,②位相という概念を導入するのはまだ時期尚早,③実態は剰余であり,Rα/Rεないし,αR/εRのような表記の方が適切,かつ直感的と結論した.⇒また,記号の一括変換をやらなくてはならない.こんどのは少し厄介だ.⇒いや,簡単に終わった.

アウトプットで使われている文字をチェックしておこう.⇒どうも現状ではどのテストもほとんど何も(独自)出力していないように見える.MatrixTestの出力が少ないのはDumpMatrixを止めているためだろう.

▲PrimeTestで「φ=keta」のような表示が出ているが,これはΛがφ(α)を割り切ると考えていた頃の残留物ではないか?

▲テストの開始と終了を明示的にアウトプットする.

アウトプットとストリームへの書き出しが未整備⇒OutputStreamというルーチンを新設し,①Debug.WriteLine, ②出力パネルへの書き込み,③パネルのスクロールを一括操作できるようにした.

φ(α)とφ(γ)の約数列が出なくなってしまった.φ_αTextとφ_γTextだ.⇒これらの文字列はouttextで保持していたため,verboseで止めてしまっていた.⇒解消した.

α=244, γ=2でΛ検出不能になる.αがγで割り切れてしまうためだ.これはγを(α, γ)で割り込んでいったときに1となることで判明する.このような場合には検出不能を表示しない.

α=244,Γ=2のとき,Λ=2となるが,ΛFunction=0で一致しない.検算のため,GetResidueCycleの結果と比較しているが,cycが1を返しているため,Λが2となっている.⇒cycには固定部の長さも含まれる.⇒論理ミスがあった.修正して正しく動作するようになった.

▲DumpMatrixで配列サイズオーバーが発生した.

▲保存ファイル名とホルダーの指定の動作が芳しくない.

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