アリアドネの糸巻きの開発再開

少し,研究開発の流れを追ってみよう.2023/10/10に「戻ってくるアリアドネのために部屋を整える」という記事がある.ここには,「グラフの隣接行列から距離行列を生成する「ワーシャル・フロイド法」というアルゴリズムがあり,これをハミルトン閉路問題に応用するという課題」というコメントが挟まっている.その関係で「アリアドネ」ということになったのだろう.その他に,NarcissusとELSIEの名前が出てくる.ELSIEはNarcissusを含んでいるとある.アリアドネは元々VBではなく,C++で開発されていたようだ.boostというのはライブラリのようだ.この時期のターゲットは「準同型検定」だと思う.つまり,群論用のツール開発だ.実際には,「部分群の列挙」というテーマだ.

10月21日アリアドネの糸巻きアイコンが登場する..vsをCドライブに置いているのだが,まだ活きているだろうか?このファイルは1本で2GBもある.素群とか,極大部分群など,非標準用語があちこち出てくる.正規部分群検定,共役変換検定というのも入っている.可換/非可換の判定,結合法則の検査というのも実装されている.写像というクラスも使えるようになっている.素数判定は喜内からもって来ている.喜内には複数の素数判定が実装されているようだが.シンプルなものを採用した.乗積表も出せるようになっている.これも喜内から取り出したものだ.喜内をそっくりC#に移行するという話もあるのだが...

一応s5くらい(120X120)までなら出せるという話になっている.11月16日に来訪者カウントが16万を超えたという記録があるが,現在は54万を超えている.「極大部分群検定は原理的に破綻している」という記事が出てきた.「クリーク分割問題が解ければ極大部分群検定は解ける」という記述がある.これは「フロック」に関係するものだ.

「群には溶接された硬結な結節点が2種存在する.一つは逆数関係による固着,もう一つは自乗巡回路である.これらは一つの点を除去するとすべての点を除去するしかなくなるので,1個のブロックを形成している.ブロックを点に簡約したグラフを簡約群グラフ,ブロックを簡約した点をフロックと呼ぶ.群の元集合をフロック類に分割できる.」

12月に入ると,志向がネット上の活動に傾いてくる.12月9日にナムの三角形をGeogebraで書いた辺りがその嚆矢に当たる.どうもこの辺りでプログラミングとは完全に切れてしまっているように思われる.いや,1月には喜内のコードをいじっている.「超冪剰余計算」というのを組み込もうとしていたようだ.2月に入るとJuliaなども登場し,すべて数学関係に向かっているようだ.この後は,ゼルコバの木を思い出したように動かしているが,その他は来訪者カウントの記録更新くらいのことしか出てこない.つまり,2023年11月でアリアドネの糸巻きの開発は停止したことになる.

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