ある範囲の奇数ノードを含む極小のコラッツ木を生成できるようになった

昨日開発機に仕掛けた2^24の検証テストはすでに完了しているが,制御が戻ってこない状態が続いている.多分ゼルコバの木にエクスポートするためのファイルの整形に時間が掛かっているためと思われるが,少しかかり過ぎのような気もする.テスト自体は7時間10分掛かっている.⇒デバッグ用のダンプ出力を止めることでほぼ妥当な時間で完了できるようになっていたはずなのだが,その前の版を使っているのだろうか?いや,開発環境から直接走らせているのでこれが最新版だ.

デバッグの一時停止も効かない状態だ.「デバッガー操作に予想以上に時間が掛かっています」を表示したままのハング状態だ.デバッグ中止ボタンも効かない.アプリを強制終了するしかなさそうだ.パネルが隠れていてOKボタンを押せなかったためかもしれない.すでにアプリを落としてしまったのでどうしようもないが…エクスポートファイルのサイズが大き過ぎる.22.9GBもある.これでは時間が掛かっても当然だ.VerifyTest.CSVは読めないので一旦捨てるしかない.

コラッツ銀河高速道路系に含まれる5機能すべてで隣接リストのCSV出力とゼルコバの木へのエクスポートができるようになった.特に,検証テストの結果をゼルコバの木にインポートできるようになったというのが目玉だ.これまでの出力はすべて正則木だったが,検証テストではある範囲の奇数ノードを含む極小のコラッツ木を生成できる.たとえば,1~511までの奇数を含むコラッツ木は以下のようなものになる.

ゼルコバの木最新版をリリースしてインストールしたが,起動時に「パラメータが間違っています」のエラーが出る.最大カード数を6000に増量した版なのだが…とりあえず,アンインストールしてインストールし直してみる.⇒タスクバーに古いバージョンのアイコンが残っていたためと思われる.再インストールして起動するようになった.しかし,動作が少しおかしい.タスクバーのアイコンが白くなっている.アプリのタイトルバーのアイコンやデスクトップ上のアイコンは問題ないのだが…⇒古いアイコンがリンク切れになっためだろう.

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もう少し小さいサンプルを取ってみよう.小さいと言ってもこんなものになってしまう.これは1~127までの113点サンプルだ.一番右のサンプルは1~31の53点サンプルで,長い鎖の終端は27という奇数だ.一番左の図などは,「コラッツというゴースト」がどのように見えるかをもっともよく示すものと言える.下図は1-3-4 仮想正則コラッツ木だ.

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仮想木の場合は,完全正則木を出力することができる.上のコラッツゴースト図と比較するとその差が鮮明にわかると思う.つまり,「コラッツ木というかつて人々を悩ました亡霊」はいまや完全にアンダーコントロール状態にあると言える.

現在ゼルコバの木は最大カード数6000という設定で運用しているが大きいCSVファイルをインポートしようとするとエラーが発生する.まず,これを見ておこう.

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