マシーン2台のOSをクリーンインストール

2日続けてマシーン2台でOSをクリーンインストールした.有償のウィルスチェッカーが使えない時期にはOSの再インストールは日常茶飯事だった.最近はしばらくやっていなかったのでかなりのストレスを覚えたが,なんとかこなして作業完了した.ゼロトラストの時代,OSの再インストールは完全ルーチン化して,毎日の部屋掃除の感覚で片付けられるようにしなくてはならない.開発機と予備機は用途も性格も異なるので,再配置するアプリもほとんど重複しない.開発機では個人データは温存したが,サブ機では累積していたゴミを一掃することを目的に完全にサラの状態に戻した.何点かつまづいたところを書き留めておこう.

  1. 開発機にはVS2017とVS2019をインストールした.VS2017はゼルコバの木開発用,VS2019は銀河高速開発用だ.VS2017にはインストーラ開発用の拡張機能を別途インストールする必要がある.また,Visual C++ MFCも追加インストールが必要になった.
  2. サブ機のインストールでは英語キーボードになってしまって,日本語キーボードがしばらく使えなかった.これを切り替えるためには,設定→時刻と言語→言語→日本語→オプション→ハードウェア キーボードレイアウト→レイアウトを変更するで日本語キーボード(106/109キー)を選択する ここで,日本語→オプションが出てこないので苦労した.
  3. サブ機ではデバイスマネージャ→キーボードにHIDキーボードデバイスというのが5つ入っている.また,ほかのデバイスというところにも不明なデバイスが5つ出ているのも気になる
  4. ThunderBirdの登録アカウントをあらかじめエクスポートしておくべきだった.⇒エクスポートという手続きはないが,C\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Thunderbird\profilesにあるファイルをバックアップ→復元で移行できる.
  5. AYANETのメールサーバーへの接続でエラーが出る.SSLはしないとなっているが,証明書は発行されているようだ.STARTTLSとなっていたので,SSL/TLSにしてみよう.⇒通ったようだ.⇒いや,通っていない.やはり「なし」にしないとダメなようだ.しかし…
  6. zelkova-tree.netの2つのアカウントの登録でエラーが出ていた.実際受信でタイムアウトになる.これまで動作していたし,設定には間違いはないと思うのだが…⇒漏れがあった.認証方式が設定されていなかった.⇒受信できるようになった.
  7. Yahooから過去メールが2千通くらい入ってきた⇒Yahooはpopで取っているが,ダウンロード後2週間はサーバーに残すという設定になっているため,2週間分のメールが入ってきたものと思われる.
  8. アプリ20本以上をダウンロード→インストールしているが,ダウンロードしたセットアップファイルを保存しておいて次回使い回すことができる.更新はアプリを導入してからでもできる.
  9. CCleanerをインストールしたついでに,CCleaner Browserもインストールしてみた.かなり速そうな感触はあるが…
  10. プリンタ周りはまだインストールしていない.
  11. Open Live Writer 最初のころのレイアウトが復活した.前回はもしかしたらマイクロソフトサイトからダウンロードしていたのかもしれない.
  12. サブ機のドライブの空き領域は現在2.13GBしかない.結局,大して拡げることはできなかった.多分これ以上アプリをインストールなどのことはないとは思われるが…かなり窮屈だ.


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「証明書の表示」をクリックすると,https://sectigo.com/legal にジャンプする.


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