Visual Studio 2017 Community をインストールした

午前9時起床,晴れ.ドスパラサポートからまだ返信が入ってこない.クレームを送ったのは昨日の午後2時35分,対処策が確定するのに時間が掛かるのは止むを得ないが,末尾の署名欄に付加した gmail のアドレスが間違っていたので訂正メールを送る必要がある.このメールでは受信確認を求めることにしよう.

エッジから google chrome へのブックマークのインポートはできた.「インポートしたブックマーク」という「フォルダ」に入っていた.昨日は一通り「セキュリティ上の懸案事項」をすべて片づけたが,WordPress の動作に関してはやはりまだ疑問が残る.これまでに起きている異常事象をログからピックアップしてみる.WordPress の問題というより,Open Live Writer の問題と考えるべきかもしれない.

  1. 2018/12/24 Open Live Writer からページを更新しようとして,「サーバーへの接続は失敗しました」エラー.xmlrpc.php403 Forbidden というエラーが起きている.⇒WAF でブロックされていたため.
  2. 2018/12/24 上記のあと,再読み込みして編集後,再登録しようとしたら Unexpected Error が起きた.FileNotFoundException が発生している.2018-12-23[2].wpost というファイルがディスク上にないというエラーだ.
  3. 上記エラーは「2018-12-23」というタイトル(のちに「セキュリティ中の懸案事項」に変更)に関わるものだが,このページには「This block contains unexpected or invalid contets」という字句が含まれていてこの周辺のテキストを修正すると WordPress の応答が変化する.
  4. スタートメニューには出てこない Windows Essentials Settting というプログラムがインストールされている.インストール後の OS 再起動でタスクバーにアイコンが表示される.
  5. ウェブ上の編集画面で 編集⇔Edit,更新⇔Update がいつの間にか変化していることがある.今日は「更新」になっているが,ブラウザ画面の編集ボタンは「Edit」だ.
  6. 2018/12/24 パソコンを再起動して Open Live Writer を開くと「修復パネル」が開く.対象ファイルは2018-12-23だが,ウィンドウをクローズしてパソコン再起動でも「修復」が復活してしまう.「Discard changes permanently」で一旦収まったが,またぶり返した.Open Live Writer をアンインストールして再インストールで収まった.
  7. 2018/12/18 ウェブ上で編集しようとして「This block contains unexpected or invalid content.」エラーが出る.順序が逆になった不正な<p>タグが入っている.画面右下の編集ボタンは「Edit」に変わっている.
  8. 2018/12/16 画像の状態が悪くなっている.ダブリ画像の削除を前日実施した結果と思われるが,間違った画像が表示されるようになった.
  9. 2018/12/16 投稿を繰り返すとそのたびにエントリが増える.メディアライブラリの画像もそのたびに増える.

WordPress のエラーが出ているときには MS-IME の動作もおかしくなる場合があるような気がする.また,「誤変換をマイクロソフトに送信」のような通知がしばしば表示されるようになる.

項目1の原因は分かった.ウェブサーバーの WAF でブロックされていたためだ.ロリポップ!の WAF 設定で「ログ参照」から,シグネーチャとファイル名を取り出し,WordPress のプラグイン SiteGurd で設定する必要がある.以前設定した内容は残っているが,シグネーチャは経時的に変化するもののようだ.

もっとも致命的な事象は項目7の順序不正<p>タグの問題ではないだろうか?「This block contains unexpected or invalid content.」というエラーは12月18日に起きているが,そのあとに発生したタイトル「2018-12-23」に関わる一連の事象もこのような不正タグが関係していた可能性がある.「セキュリティ上の懸案事項」では,「何か不可視文字列が挿入/混入されているという可能性」を指摘しているが,HTML文のタグはまさにそれに当たると言ってもよい.

仮に不正タグが意図的に挿入されたものであるとして,それが実行されたのはどこか?というのが問題だ.ウェブ上の WordPress のエディタで修正するとエラーが解消するところから見ると,Live Writer の投稿時に不正操作が行われた可能性が高いように思われる.Open Live Writer ではなく,Windows Live Writer を使うという選択肢もあるのでは?

Windows Live Writer はすでにアンインストールされている.使うとしたら,もう一度 Windows Essentials をインストールするところから始めなくてはならない.今回はこの対策はパスしてしばらく様子を見ることにしよう.もし,何等かの対策が必要であるような事象が発生したとすれば,その時点ではまず OS のクリーンインストールから始めるしかないと思う.今日のところはまず,いろいろな雑多な作業を片付けることに専念しよう.

アドレスバーからの検索エンジンを google から Bing に変えた.google では英文サイトがトップに来てしまう.Bing は日本語サイトを優先してくれる.AikoWin で「ファイル名とタイムスタンプが一致した場合は削除」ができないかどうか調べる.⇒できない.

ソースネクストにGメールのアドレスを修正して昨日のメールを再送した.受信確認を取るようにしたが,まだ着信通知は来ない.

ThunderBird から Live Mail にデータ移管する.⇒エクスポート可能と考えていたが,ツールがない.プラグイン MozBackup というのがある.いや,このツールは ThunderBird 専用のようだ.別のメーラーにエクスポートはできない.ImportExportTools は互換性がないため使えない.backupmail_at_receive というアドオンも互換性という理由でインストールできなかった.

ThunderBird で受信トレイをクリックしてすべてのファイルを選択→ファイルを保存でクラッシュしたが,年代別にフォルダを作って区分保存できた.2016~2018の3つのフォルダで,16,321本ファイルがある.このファイルはThunderBird 形式ファイルだが,Windows Live Mail で開くことができるので,多分フォルダに入れても読めると思う.やってみよう.保存フォルダ(Storage Folders)にフォルダごとコピーしてすべて読み込めた.未開封のメールは11916本と表示された.

これでThunderBird は一応ご用済みということになったのでアンインストールしておこう.いや,置いておいても特に実害はないと思われるので現状のまま放置とする.Live Mail に取り込んだメールはフォルダ階層のないフラットな状態になっているので,内容が分からない.ThunderBird では送信者ごとに区分されている.

Windows Live Writer の保存ファイルを Open Live Writer にコピーする.⇒現状ですでにすべて移管されている.一番古い投稿で2012/06/21から始まっている.下書きは2015/08/09だ.これらはローカルにファイルがあるのでいつでも開くことができる.2012/06/21というのはWindows Live Writer を使って投稿を開始したときなので,これ以前のファイルは確保できない.そこまで遡るためにはサイトの「屋根裏部屋」を復元する必要がある.

ダメだ.またウェブ上編集で「更新に失敗しました」が起きた.Live Writer からは更新できる.ネットからダウンロードして再更新してみる.問題なく更新できた.Live Writer を落として更新してみたが,同じだ.エッジも試してみたが,変化なし.クラシックエディタプラグインをインストールしてみた.投稿できた!ここで投稿できるのだから,新しいバージョンのエディタに問題があることは確かだろう.実際,古いエディタでは問題が生じたことはなかった.

しばらくこれを使うことにする.一時的に作ったファイル転送用のフォルダを整理・削除する.⇒デスクトップは完全に空っぽになった.Dドライブも整理した.Live Mail のフォルダと開発用フォルダだけになった.CSV ファイルを開くのに OpenOffice が必要だ.⇒インストールした.

Visual Studio 2017 Community をダウンロードしてインストールした.これは学生向けの無償版だが,馬場研究所の規模ならこれで十分かもしれない.ものは試し,インストールして試してみることにする.⇒Visual Studio 2017 Community のインストールは完了した.Zelkova Tree 2018 プロジェクトをロードしようとして追加ダウンロードが必要になったが,問題なく完了した.

古い lenovo ノートはいつどこでダウンするかもしれないので,新ノートにも Visual Studio 2005 をインストールしておくことにする.開発用のプロジェクトファイル類はすべて新ノートにコピーしてある.というか,lenovo のCドライブに格納していたバックアップの転送を並行して実施しているところだ.

さすがにインテルの第8世代 CPU Intel Core i7-8550U クアッドコアを搭載しているだけあって強力だ.有線LAN経由で100GBオーダーのファイル転送をダブルで実行しているのにびくともしない.lenovo ではこれくらいの負荷が掛かると他のことはほとんど何もできなかったが,まるで馬の尻尾に蠅が止まったかのように軽々と走っている.メモリもこれまでの4倍の16GBだよ!

ファイル転送は一つが残り時間9時間,もう一つが16時間になっているので,明日の朝まで掛かるだろう.

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ロリポップ!の「馬場英治」メールアカウントは「永久欠番」と決定

午前7時起床,曇り.ソースネクストのサポート宛てメールを書き上げて送信しようとして下記エラーが発生した.

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ポート25になっている.これはかなりおかしい.設定を見ると確かに25番になっている.このアカウントは少なくとも一度は送信に使っている.2018/11/17に✕✕ゴルフ倶楽部に資料を送ったときだ.そのあと,Windows Essentials をアンインストールして再インストールしているが,そのときには再設定は行わず古い設定がそのまま引き継がれたものと思っていたのだが…受信ポートは995だが,「規定値を使用」というボタンは不能状態になっている.

いや,Yahoo! のヘルプの「メールソフトで送受信するには」にはポート番号についての記載はないから,デフォルトの25番でよいはずだ.「サーバーへの接続は失敗しました」となっているので問題はあとから考えるとして一旦下書きに移し,とりあえずこのメールはウェブから送っておくことにする.と,考えたが少し保留して様子を見ることにしよう.下記のような文面を送ろうとしたが今日はなぜか症状が出ていない.

タイトル:10.1インチ 2 in 1 タブレットPC :注文番号:********の初期不良について

ソースネクスト株式会社 DIGI+ カスタマーサポート

ご担当者さま

いつもお世話になっております.

表記製品を注文致しましたが,迅速にご発送頂きありがとうございました.製品は12月16日(日曜日)に配送(ヤマト運輸)され無事入手致しましたが,セットアップ上の問題が発生しております.

障害はセットアップ中にログイン名などを入力するところでキーボードからの入力ができなくなるという現象です.前に進むことも元に戻ることもできないような状態に陥り,何度か電源を強制的に落とすような操作を繰り返して現時点ではなんとか画面を開き,ネットアクセスできるような状態にはなっております.ソフトキーボードも試しましたが,不慣れなためあまりうまくゆきませんでした.

キーボード入力だけでなく,カーソルが固まってタッチパッドで操作できなくなるという症状もあり,「USBデバイスが動作していない」のようなメッセージが出ることもあるので,おそらくキーボードとタブレットの接触不良なのではないかと考えております.キーボードから分離してタブレットだけを使用する場合には特に操作上の問題はないように思われます.

現状としては,タブレットをキーボードに装着して使用している状態で時間が経過するとキー入力やタッチパッドが使えない状態になります.症状は比較的短時間(数分)で発生します.タッチパッドを一度取り外して付け直すとまた動くようになりますが,長時間安定して使用することはできません.

本製品は破格の安値でご提供頂いたものですから,もしかしたらこの程度の故障は織り込み済だったのかもしれませんが,どう対処すればよいかご指示頂ければまことに幸いです.当方といたしましては交換して頂くしかないように思案しておりますが,在庫品切れないし,このような不良の発生は製品のグレードから見て避けられないものであるとすれば,差額をお支払いして別製品を購入するというのもありかもしれません…

製品注文番号:2018**************

製品シリアル番号:TZZRD-****-****-****-****

馬場研究所 那須 路郎

babalabo_0330@yahoo.co.jp

babalabos@gmmail.com

TEL: 048-***-****(呼び出し:****)

PS: 荷造りの仕方に問題があった可能性もあるように思われました.ノートパソコンは製品用の箱にタイトに梱包されておりましたが,外装の段ボール箱がやや大きめで長手方向で10センチくらいの空隙があり,梱包材(ぷちぷちなど)がまったくパックされない状態になっておりました.輸送時にはかなりの振動ないし揺れを受けることになると思われますので,相当のリスクのある梱包になっていたのではないでしょうか?

今日は上記のような障害はまだ発生していない.もし症状が収まっているとすれば,接触部分が使用を重ねることでなじんできたのか?ないし,バッテリの充電が不足して電圧が落ちていたためとも考えられる.この現象は放置しておいても発生していたと思うのだが,今日は画面操作をほとんど行っていないので今後どうなるかはまだ分からない.

WordPress に更新データを送ろうとして,以下のようなエラーが起きた.このエラーは前にも起きたことがある.

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ネットには接続している.別のページの更新はできているのでサイトからダウンロードしたページのデータ不良ではないだろうか?エラーは発生しているが,データは取り込まれているようだ.xmlrpc.php403 Forbidden というエラーなのでPHPのパーミッション属性の設定ミスということも考えられるが…

403エラーの主な原因として,①ドメインのDNS設定が不適切,②.htaccessの設定が不適切,③WAFの設定が不適切が挙げられている.そのいずれかであったとしても,別のページなら投稿できるというのは不可解だ.このページのステータスは公開済みで特に変わったところはない.再読み込みして編集後再登録しようとしたら,また別のエラーになった.

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確かにディスク上のフォルダには上記のようなファイルは存在しない.(2018-12-23.wpost というファイルはある)しかし,投稿するときにはメモリ上のデータを送信しているはずであり,ローカルに存在しないというエラーはかなりおかしい.

また別の不具合が出ている.IMEの変換がテキストエディタの上で実行できない.主画面の左上にボックスが出てそこで変換するような動作になっている.たまにこのようなことが起きることはあるが,大概はすぐに解消していた.「半角/全角」ボタンを押すとき,Altキーを押さなかったためだろうか?元に戻った.

タイトルを付け替えて投稿してみたが,現象は同じだ.ウェブ上で更新を試みたが,エラーになった.不審な点としては投稿編集画面右上の更新ボタン名が以前は「update」だったのに「更新」に変化しているという点だ.WordPress の最新版は5.0.2だ.再更新してみたが動作は変わらない.どうもテキスト中に「This block contains unexpected or invalid contets」という字句があるとエラーになるように思われる.

「invalid contets」という字句があるとエラーになるというのは確実だ.「無効な contets」でも同じだ… WordPress で何か検閲を実施しているように思われるが,動作から見て「This block contains unexpected」というコンテキストを見ているように思われる.ただし,このページにはまったく同じ語句が含まれているのにエラーになっていないのだから,この説明でも明らかに不十分だ.

しかし,「invalid contets」という文字列を除去して投稿するとパスするのだから,明らかに「テキスト」に反応しているように思われる.というか,この「行」ないし「ページ」に反応しているのかもしれないが,動作から見て応答しているのは「人間」ではなく「機械」だろう.一番素直な解釈は「WordPress のバグ」とする見方だが,それもあまりにナイーブ過ぎるかもしれない.考えられるのはこの「行」に何か不可視文字列が挿入/混入されているという可能性だ.この問題は一応保留して様子を見ることにする.

babalabo_0330 アカウントから送信できない問題に戻ろう.まず,短いテスト用メールを自アドレス宛てに送ってみよう.⇒同じエラーになった.逆方向の送信を試してみる.adminから送信しようとしたらパスワード入力画面になったが,パスワードは通って送受信できた.他のアカウントも一通りチェックしておこう.zelkova アカウントも問題なさそうだ.結局babalabo_0330からは送信できないということになる.これはYahoo!のアカウントだ.もう一度設定をチェックしてみよう.いや,その前にウェブから送信テストしておこう.⇒送信可能だ.

ポートを25から465に変えて送信できた.このアカウントでは送受信にSSLを使っているので,ポート番号465が正しいということになる.Yahoo!のサイトにはその旨の記載はなかったが,それが常識という理解でよいのだろう.

おかしい.ウェブ上に表示されているページが Open Live Writer でダウンロードできない.ページは存在するが,古いページがロードされてしまう.ウェブ上のファイルは最新になっているのだが… 前にも類似現象はあったと思うが,ウェブ上で投稿したページをローカルで再編集するなど,「ちゃんぽん」で操作すると不具合が発生することは確認されている.これは WordPress のバグと考えてよいのではないだろうか?

このような場合どう対処すればよいのか?前のときはややややこしい手順で解決したような記憶はあるが,もう少し単純な手順で同期させることはできないだろうか?いわゆる「クラウド」と呼んでいるサービスではおそらくこのようなことは起きないはずだ.

「クラウド」の場合は「ネットとローカルの完全同期」が命であり,かつ「単一アイテム」というのが至上命令になっているからだ.その点まだ WordPress には甘いところがあるような気がする.lenovo の Windows Live Writer を立ち上げて取り込んでみたが,同じ結果になった.いや,違う.どうもおかしい.

画面は最新の状態になっているが,WordPress の編集画面で開くと古い内容になっている.mmm…というかこれは単純な編集ミスというか手順を誤っているだけだろう.項目数は同じで順番を入れ替えているが,現在画面に表示されている方が古く,ロードされたページが最新のものだ.つまり,動作的にはまったく問題ないと考えられる.ウェブ上で編集しているファイルは開けないという点にも留意する必要がある.

項目8に移ろう.「10.1インチタブレットPCのUSBが不調」という問題だ.今日は今のところ障害はまったく発生していない.これはどういうことだろう?⇒いや,電源を落としたあとタブレットを抜き差しして再起動してみたら,やはり現象が再発した.「物理的な接触の問題」ということで「確定」でよいと思う.今日はたまたまよい状態で接触できていたのだろう.従って,予定通り上記のメールを送信することにする.

これは一種の「納品時製品破損」と考えられるが,交換して果たしてどの程度まで使えるのかは疑問だ.接触部の強度が長期間の使用(抜き差し)に耐えられるかどうか?不安がある.最終的にはつねに「タブレット」だけで使用することになるのかもしれない.実用的にはそれでもさほどの支障はないと思われるが…残念だ.「欠陥商品」とするしかないのではないか?

さて,次は項目7だ.babalabo@zelkova-tree.net から送信できないという問題だ.他のアカウント(admin, zelkova)では問題が起きていないので,まず設定を再確認しておこう.いや,今送信したメールが戻ってきてしまった.⇒CCで自アドレスに送っていたアドレスが間違っていた.babalabos@gmail.com でなくてはならないところが,babalabos@gmaili.comになっていた.いや,ここでもおかしなことが起きている.上に掲載したメールは送信後に「送信済みアイテム」からコピーしたものだ.このメールではCCのアドレスは分からないが,署名のあとのアドレスは現物と同じだ.

馬場研究所 那須 路郎

babalabo_0330@yahoo.co.jp

babalabos@gmmail.com

このアドレスも間違っているが,この誤りには気付いていたので修正したことは確かだ.修正は①CC送信先と②署名の下のアドレスの2箇所を直さなくてはならないが,署名の下のアドレスが修正されていないところをみると,修正したのはCCアドレスだったと思われる.これはmという文字を一文字消去するだけの操作だから,そのときにアドレスの末尾にiを追加したということはおよそ考えられない.いや,最近ボケているからあり得ないとは言い切れないが…自己宛てメールの送信テストをやってみよう.誤配信は起こらなかった.ということはやはり,自損事故だった可能性が高い.

babalabo@zelkova-tree.net は送信だけでなく受信も不能になっている.babalaboアカウント宛てメールを送信すると送信サーバのところでエラーが発生する.

SMTP サーバーが不明なエラーを返しました。
件名 ‘馬場英治宛て送信テスト’

サーバー エラー: 521
サーバーの応答: 521 smtp.mail.yahoo.co.jp closing transmission channel.  User is over the limit for messages allowed to be sent in a single day.
サーバー: ‘smtp.mail.yahoo.co.jp’
Windows Live メール エラー ID: 0x800CCC61
プロトコル: SMTP
ポート: 465

セキュリティ (SSL): はい

上記のエラーはロリポップの送信サーバが送ってきたものだ.「一日の送信メッセージ上限を超えているためチャンネルは閉塞されている」ということのようだ.これはおそらく,10月20日に起きた「大量配信イベント」で緊急閉塞した状態が続いているということだろう.「お願い」すれば解除してもらえるかもしれないが,「馬場英治」アカウントは「永久欠番」として使わないことにするということに決定しよう.

ロリポップ!ユーザ専用ページで babalabo アカウントを削除した.現在 zelkova-tree.net ドメインで有効なメールアカウントは admin と zelkova だけになった.info ないし contact を設けてもよいが,今のところは「ユーザ会暫定事務局」はわたし一人でやっているので,必要ないだろう.さて,次は項目5, 6の「Windows Essentials」の問題だ.Windows Essentials はマイクロソフトの無料配布パッケージで以下のようなソフトが入っていた.

  1. Messenger
  2. Photo Gallery
  3. Movie Maker
  4. Windows Live Mail
  5. Windows Live Writer
  6. OneDrive
  7. Windows Live Family Safety

このパッケージは2017年1月10日にサポートが終了して,いま流通しているのは Internet Archive に凍結保存されたものだ.現時点ではこのパッケージに入っている Windows Live Writer を使う以外の選択肢はないのだが,Windows Essentials で気になる点というのはインストール後に再起動したとき,タスクバーにWindows Essentials Settings というアイコンが表示されていたという点だ.

このアイコンをクリックすると縮小画面が表示されるが,実際には何も見えない.疑うときりがないが,何も見えないウィンドウ,つまり透明なウィンドウというものは存在する.透明なウィンドウは画面上のマウス操作をすべて横取りするための装置だ.タスクマネージャで見ると確かにWindows Essentials Settings が走っている.Windows Live Mail はそれとは別に走っているので,このアプリを止めて様子を見てみよう.特に問題なさそうだ.一旦シャットダウンして再起動してみる.

Windows Essentials Settings は起動されていない.なぜこれが走っていたかというと,タスクバーのアイコンが見えたとき,あえて「タスクバーにピン留め」していたからだ.もちろん,ピン留めしていただけでは走らないが右クリックしてメニューを出したりしているうちに知らずにクリックしていたものと思われる.タスクバーからはアイコンを外したのでWindows Essentials Settings が起動されることはないだろう.このアプリが有害アプリであるかどうかということは判断できないが,挙動から考えてこれ以上のことはないのではないかと思われる.一応これはこれで手打ちということにしたい.

つまり,Windows Live Writer は少なくとも当面は使い続けるということに決定する.それでは ThunderBird はどうするか?ThunderBird が Windows Live Writer が抱えた古いメールを引き継ぐことができるのなら使用するという選択もあるが,それができなかったので基本的には不要ということになる.ただし,Gメールの古いメールの取り出しはできるので(Windows Live Mail ではできない)それなりの有効性もある.

と言ってもGメールの古いメールのストックは基本的にWindows Live Mail のストックの中に含まれているのであえて維持するまでもないように思われる.と言っても Windows Live Mail は何度も壊されているため,必ずしも完全ではない.逆に ThunderBird のメールをエクスポートして Windows Live Mail に取り組むということが考えられる.こうすれば,少なくとも Gメールに関してはクリーンなストックを生成することが可能だ.それをやってからアンインストールでよいのではないか?

▲パソコンを再起動して Open Live Writer を開くと,「修復パネル」が開く.対象ファイルは2018-12-23だ.通常このようなときには保存して終了ないし,何もしないで終了だが,その次に再起動してもまた同じ状態が残っている.これはかなりおかしい.「2018-12-23」というページは(タイトルを変えているので)すでに存在しない.保存して終了してみよう.ついでに重複して[#]のような添字の付いているファイルはすべて削除しておこう.⇒ダメだ.また立ち上がってきた.

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2番目の Discard changes permanently を実行してみよう.⇒収まった.さて,次の項目は何だろう?あと4項目残っているが,2項目目の「システム起動時 BIOS に遷移できない」という問題を調べてみよう.製品番号が分かれば BIOS に遷移するためのファンクションキーが分かるはずだ.⇒分からなかった.実際DELを含むすべてのファンクションキーを試しているのでBIOSに抜ける手段はないと考えざるを得ない.

その代わりというか,ウィンドウズの設定→更新とセキュリティ→回復→PCの起動をカスタマイズする→デバイスの使用から「USBドライブ」を選択することができる.前回は更新とセキュリティ→回復→このPCを初期状態に戻すを実行している.この他に「Windows のクリーンインストールで新たに開始する方法」というのもある.この方法でも「個人用ファイルと一部のWindows 設定は保持」される.

「このPCを初期状態に戻す」場合には「個人用のファイルを保持するか削除するかを選択」できる.多分もっとも強度が高いのが,①USB回復ドライブ,②Windows のクリーンインストール,③PCを初期状態に戻すではないかと思う.②はWindows のセキュリティ→デバイスのパフォーマンスと正常性に含まれているので,ウィルスに侵入されたような場合の事後策としてはこれが適しているのではないかと思われる.

カスペルスキーのように強力なウィルス駆除ソフトが常駐している場合でも検出不能な脅威は存在し,最後の手段としては初期化しかない.ある意味でこれまでわたし自身が実施してきた「CドライブをフォーマットしてOSを再インストール」するという「最終解決」以外ないことをすべての人が認めるようになってきたと言っても過言ではないだろう.

また動作がおかしくなってきた.さっきパージしたはずの「2018-12-23」がまだ生き延びている.これはかなり重症と思わなくてはならない.Open Live Writer は正規の Windows アプリだが,再インストールする必要があるかもしれない.とりあえず,これは置いて最後の問題に掛かることにしよう.最後の問題は2つある.①マウスが手書き入力のようになった,②ID入力ボックスがパスワード入力モードになった.

Windows 10にはブラウザで手書き入力するという機能がある.どこかで間違えてこのモードに切り替わっていた可能性はある.ブラウザというよりエッジの機能ではないだろうか?確かにそのようだ.エッジで右上の「メモを追加する」ボタンをクリックするとツールバーが紫に変わり,画面上に手書きで書き込みできるようになる.これで項目3の現象が起きた理由は分かった.

項目4の入力した文字が「*******」のようになるという現象はロリポップ!のユーザ専用画面で起きている.ドメイン名を入力する場面だ.パスワードは保存されていて最初から●の伏字になっている.Windows 10 の伏字はすべて「●」が使われている.パスワード入力画面で「*」を出すというのはかなり古い流儀だ.VB6の「パスワードボックス」はそんな風になっていたと思う.とすると,これは完全な「フィッシング」画面ということになりそうだ.

なるほど,ようやく分かった.なぜロリポップ!が「ご利用のブラウザではユーザー専用ページ内の機能が正常に利用できない可能性がございます。恐れ入りますが、推奨ブラウザのご利用をお願いいたします。」と言っているのか?ロリポップ!の推奨ブラウザは,①Google Chrome,②Firefox,③Internet Explorer 11だ.これまでは Opera を使っていたが,Opera は開発中止になると聞いているので何か別のものを探さなくてはならない.とすると,やはり Chrome ということになりそうだ.Chrome は以前使っていたこともあり,軽さでは断トツだ.

これで一応「セキュリティ上の懸案」項目のすべてに対して一通りの対処案が出そろったことになる.残っている作業は,①ThunderBird からGメールのバックアップを取って Windows Live Mail に引き継ぎを行い,その後は ThunderBird を使用しない,②OSのクリーンインストールの手順をルーチン化し,いつでも実施できるように準備するの2項目だけになった.その前に,③Open Live Writer を再インストールするというのをやっておこう.もし,これで現在出ている動作不良が解決しなかったとすれば,また何か対策を別途考えなくてはならないことになる.

Chrome をインストールしてデフォルトブラウザに設定した.Open Live Writer もアンインストールしたあと,Windows アプリから再インストールした.これで「セキュリティ上の懸案事項」が正しくロードできるようになった.いや,実になめらかだ.トップページからスクロールダウンするときにガタガタするという現象もきれいに消えた.「セキュリティ上の懸案」も更新しておこう.

おかしい.Chrome でエッジのブックマークをインポートしたのに表示されない.Chrome にログインする必要があるのだろうか?もし,この動作が「政治的」なものであるとしたら,マイクロソフトとグーグルは相当仲が悪いということになる…⇒※「インポートしたブックマーク」に入っていた.2018/12/25

セキュリティ上の懸案事項

午前7時起床,曇り.朝食はポテトサラダのサンドイッチ.昨日予定した作業のうち,掃除と洗濯が残っている.明日から晴れそうなので洗濯は明日に回すことにしよう.昨夜のスキヤキパーティは大いに盛り上がって楽しかった.と言っても姉の連れ合いが健康診断で脂質がどうとやらで飲まないことになったので,参加者三名のうちお酒を飲んでいるのはわたし一人.ノンアルコールのはずのシャンパンが実は発泡酒だったためボトル一本を一人で飲み切った.持参のワインは封を切ったまま手つかずで残ってしまったが,持って帰るのを忘れた.

amory氏から送られてきたワインは姉宅まで梱包を解かずに持っていってその場で開梱したのだが,中から取り出してびっくりした.な,な~んと,「ゼルコバの木印」のラベルが貼ってあるではないか!mmmmmm…こ,これはすごい!まったく予期していなかったので超感激した.ここで写真を紹介したいところだが,上記したようにボトルはいま,姉宅にあって手元にはない.大晦日には年越し蕎麦が届くことになっているので,多分そのときまでには持ってきてくれるだろう.

ここまでの作業でいくつか(セキュリティ上)気になる点があるのでメモしておこう.

  1. デスクトップ上で右クリックしたときに出る「新規作成」メニューのサブメニューが出るまでかなり時間が掛かるという問題 ⇒ スタートメニュー→設定→更新とセキュリティ→回復で「初期化」して解消した
  2. 項目1のとき,USBに保存した「回復ドライブ」が使えなかった.再起動時にすべてのファンクションキーを試してみたが,BIOSに遷移できなかった ⇒ BIOS に遷移するキーはないが,更新とセキュリティから「PCの起動をカスタマイズする」ことができる.2018/12/24
  3. WordPress にログインしようとしてパスワード入力ボックスにテキスト入力できない状態になり,「手書き入力」のようにマウスのドラッグが線画になってしまった.⇒ Microsoft Edge の「メモを追加する」ボタンをクリックしたためと思われる.2018/12/24
  4. 項目3のあとロリポップ!にログインしようとして,ドメイン名を入力しようとするとパスワード入力時のように「*****」のような伏字表示になってログインできなかった.⇒ ロリポップ!の推奨する Chrome ブラウザに切り替えた 2018/12/24
  5. 今朝パソコンをパワーオンから起動してタスクバーに「Windows Essentials Settings」というアイコンが出た.プレスすると真っ白い画面枠が表示されるが,画面上には何も表示されていない.右クリックメニューには,①Windows Essentials Settings,②タスクバーにピン留めする,③ウィンドウを閉じるの3つの項目が表示されている.⇒ タスクバーからアイコンを除去した.2018/12/24
  6. スタートメニューには Windows Live Mail が単独で表示されていて,Windows Essentials という項目はない.ただし,設定→アプリ→アプリと機能の画面には「Windows Essentials 2012」という項目がある.⇒ Windows Essentials としてインストールしているので,アンインストールもセットで実施するようになっている.2018/12/24
  7. babalabo@zelkova-tree.net のパスワードが通らない.⇒「一日の送信メッセージ上限を超えているためチャンネルは閉塞」状態のままなので,このアカウントは「永久欠番」とすることに決定する 2018/12/24
  8. ソースネクストから届いたばかりの10.1インチタブレットPCのUSBが不調で,キーボード・タッチパッドが頻繁に動作しなくなる.⇒サポートにクレームを送信した 2018/12/24
  9. babalabo_0330@yahoo.co.jp アカウントで送信ができない:追加 2018-12-24 ⇒ 送信ポート番号を25から465に変えて送信できるようになった. ⇒ 解決
  10. WordPress に更新データを送ろうとして,以下のようなエラーが起きた.このエラーは前にも起きたことがある.タイトル「2018-12-23」を再読み込みして編集→投稿でエラーが発生する:追加:2018-12-24
     
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    ネットには接続している.別のページの更新はできているのでサイトからダウンロードしたページのデータ不良ではないだろうか?⇒ネット上で更新し,再読み込みして投稿できるようになった.
  11. 項目10のページを直接ウエブ上で編集し,更新しようとして,「This block contains unexpected …」というエラーが出た:追加 2018-12-24 ⇒「…」の部分に「or invalid contets」ないし類似の文字列を挿入するとエラーが発生する.⇒保留する 2018/12/24

Windows Live Mail をインストールするにはWindows Essentials をダウンロードしてインストールする必要がある.Windows Essentials は複数アプリのパッケージだが,このうちのWindows Live Mail だけをインストールしている.実害はないように思われるが,あまりよい気分ではない.今のところWindows Live Mail を使わないという選択肢は存在しないのだが,どうしたらよいだろう?

ThunderBird を使うということも考えられる.ThunderBird はオープンソースでまだプロジェクトは継続しているはずだ.Windows Live Mail も Open Live Writer のようにどこかサードパーティでサポートしてくれるとよいのだが…このような状況はある意味で他人事ではない.

「ゼルコバの木」の将来を考えるとオープンソース化ということも視野に入れなくてはならない.もう一つの研究課題として「自動更新」というのがある.いまどきのアプリケーションはほとんど自動アップデートができるようになっている.

ThunderBird は hotmail, outlook.com などのメールクライアントとして使える.gmail はどうだろう?もし,これができれば Windows 10 メールアプリは使わなくてもよくなる.ThunderBird はウェブメールをすべて処理できるようだ.これを使うのが妥当なのではないだろうか?まずは,インストールしてみよう.既定のメールアカウントの設定画面で gmail のアカウントを間違えてしまった.キャンセルしてそのまま進むと下記の画面が出た.

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インストールしてもあとで有効/無効が切り替えできるようなのでインストールしておこう.gmail アカウントはやり直して登録できた.gmail の中身が完全に読めるようになった.以前使っていたときのフォルダ構成が完全に復元されている.Windows 10 のメールアプリでは直近のメールしか読むことができない.(検索すれば出てくるが)

これだけでも ThunderBird を使う価値はある.マカフィーをアドオンでインストールしてあるのでバックグラウンドで「迷惑メール」の振り分けを実行している.作業は延々と続いているが,「分類の正確さ」がどの程度であるかあとで調べてみよう.少し文字が小さ過ぎるように感じる.フォント大に変えてみた.下記のエラーが出た.

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babalabos@gmail.com の迷惑メールフォルダに移動するように設定変更した.しかし,すでに10000本以上のメールが「マカフィー迷惑メール対策」に移動されている.先に進む前にまず,この問題をクリアしておいた方がよい.多分この「迷惑メール」は純正のスパムメールではないかと思う.これが一掃できればかなりうれしい.過去に gmail のメールボックスが壊されたことがあるが,スパムが原因だった可能性もある.⇒※いや,どうもそういう話ではなさそうだ.

迷惑メールは15000通近くまでカウントされたが,カウントが大幅に減って900通になった.上で設定変更したことが効いているのだろうか?いや,もしかするとこのスパムはリアルタイムで起きているのかもしれない.ウェブ上で gmail を開いてみた.迷惑メールには46本しか入っていない.これらはスパムではなく通常のメルマガだ.マカフィー迷惑メールは空っぽのように見える.トップに「このラベルの付いたスレッドはありません」と表示されている.

ウェブ上の受信トレイには現在3417本のメールが入っている.しかし,リストに表示されるのは12月15日からの最近のメールだけだ.いや,違う.この画面では1ページに50通しか表示しないというフォーマットになっている.全部で4925行ある.どうもマカフィーはやり過ぎているように思われる.一旦止めてみよう.再起動すると受信トレーには14454通のメールが入ってくる.フォルダ内のメールの本数が少ない場合はすぐに表示されるが,数が多くなると待ちきれない程度に遅くなる.また,タイトルをクリックしてもメール本体が表示されない.

gmail 内のメールの本数が多過ぎるためだろうか?それにしてもメール本体が読めないのでは意味がない.この状態ではThunderBird でGメールを読むことはほとんど不可能だ.ウェブ上では問題なくどのメールでも開くことができる.ThunderBirdの画面にはツールというメニューが見当たらない.これはかなり疑問だ.アドオンを削除する方法がない.ツールバーにもボタンがない.一度アンインストールして再インストールしたら動作はまともになった.

ThunderBird を開いていたら受信が始まった.14454通と表示されているが,16310通をダウンロードしようとしている.これはどうもスパムが投下されているためであるように思われる.マカフィーのアイコンの右の↓からメニューが出せた.ただし,メニューボタンは出てこない.アドオンマネージャの拡張機能でMcAfeeを無効にできた.「削除」ボタンは表示されていない.とりあえず,これで使ってみることにする.

ThunderBird ではメールの保管場所の指定ができない.ローカルフォルダは指定できるようだ.Live Mail からインポートするにはImportExportTools アドオンをインストールする必要がある.ThunderBird 60.4.0と互換性がないためImportExportTools をインストールできないというメッセージが出た.このバージョンでは「設定とデータのインポート」というメニューがあるが,以下のようなエラーになってしまう.

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ネクストソフトに注文してあった 2 in 1 パソコンが届いた.段ボールにはノート本体と電源ケーブルが入っているだけだ.簡単にセットアップできると思っていたが,ログインアカウントの登録画面でキーが入らない.どうにもならないので一度電源を落とした.そのあともキーが入らないという症状が出てなんども電源を切り直し,あるいはキーボードと液晶のドッキングをやり直しなどを繰り替えしてなんとか Windows 画面が出るところまで漕ぎ着けた.どうもUSBが不調のようだ.キーだけでなく,タッチパッドまで入らなくなることがある.実際「USBが動作していない」というメッセージが何度か出た.

このパソコンは半値以下の破格の値段で買っているので「訳あり」品だったのかもしれない.いずれにしても返品するしかないが,連絡を取るのに電話がないとかなり不便だ.スマホはいずれ購入予定なので,予定を早めて手配することにしよう.しばらく席を離れていたが,戻って「投稿」を実行してエラーが発生した.

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テスト投稿してみたが,通った.この記事は編集中一度シャットダウンしてリカバーされたものなのでどこか壊れている可能性がある.この記事をコピーして投稿したところ通った.さて,ThunderBird インストールの続きに戻ることにしよう.ImportExportTools をインストールしようとして互換性がありませんになったというところだ.

Atte さん,ごめんなさい!

午前3時半起床,曇り.朝食は魚肉ソーセージ1本.2週間以上洗いものをしていないので流しは皿の山積みで調理ができない.ほんと,ロボットでもいいからお嫁さんが欲しいよね!

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今日は姉宅で恒例のクリスマスパーティだが,フロに入ろうにも野菜が一杯で入れない.この半月余りほとんど調理らしい調理をしていないのでバスタブが野菜畑になっている.今日はともかく洗いものと野菜の始末を付けなくてはならない.それから部屋の掃除をしてフロに入って洗濯だ.今日は少し遅い時間に始まるので何とか間に合うだろう.

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Windows 10 に組み込まれているメールアプリでは古いメールをインポートすることができないので,Windows Live Mail を導入した.ことのついでに長年の懸案となっていたメールボックスの整理と修復に取り掛かった.問題はファイルの欠落と重複だ.ファイルの欠落が生じているのはこれまでに何度もアタックを受けてメールボックスを壊されているためだが,それをカバーするためにバックアップからインポートを繰り返したため手が付けられないほどのファイル重複が発生している.

修復は完全ではないが,ある程度まで復元できた.特に1999年~2003年頃の1000本余りのチュン・ヤンのメールが回復できたのはうれしい.チュン・ヤンは上海在住のチャイニーズで文通を始めたころはまだ20歳だった.「わたしはごく普通の女の子 (I’m an average girl)」と言っていたが,頭はかなりよかったのではないかと思う.

専門学校2つを掛け持ちして日本語を勉強していたが,みるみるうちに上達して漢字かな交じりの日本文の読み書きができるようになった.上海放送局でアルバイトにタイピストをしていたが,彼女らは休憩時間に仕事用のパソコンを使ってネットにアクセスできた.

中国がようやくWTOに加盟しマカオが100年ぶりに返還された時期で,まだほとんど個人でパソコンを所有しているものはいなかったが,終わりのころには彼女も個人持ちのパソコンを手に入れていた.あれから20年中国はアメリカと覇を競う超大国に成長し,日本は少子高齢化で国力は衰えあっという間にGDP3位まで転落した.

ゼルコバの木アルファの頃のメールはほとんど残っていないが,ベータになってからのメールはほぼ復元できたのではないかと思う.ユーザからのメールは個人フォルダを作って別々に管理するようにした.これで特定のユーザとの応答をまとめて閲覧できるようになったが,逆に全体の流れを時系列で追いかけるというのはやや難しくなった.保存フォルダのトップないしその下のZelkova Tree 2020フォルダから検索を掛ければ間違いなく見つけることができるので特に問題はないが…

ゼルコバの木ユーザ会の在籍会員数は1000人くらいだが,そのうちフィードバックを送ってくれたパワーユーザが100人くらいいる.特に最初のころはインストールがうまくゆかず,それを追いかけるのにユーザにもずいぶん無理なことをお願いした.よく付き合ってくれたと思う.アカウントが切れているユーザはかなりの数におよぶと思われるが,明示的に「退会」したのは一握りのごく一部のユーザだけだ.

その中に Atte さんというユーザがいる.当時のメールを読み返してみると Atte さんには本当に済まないことをしたと思う.この時期には「ゼルコバの木ベータ評価版」というのを配布していたが,この版は10日間で評価期間が切れるようになっていた.Atte さんからフィードバックをもらったときにはすでに3週間が経過していたが,ライセンス請求の記録がないので「盗用」という判断を下したわたしは「もしどちらかでライセンスキーをご入手ならその入手経路をお尋ねします.」と返信した.

Atte さんはごく短期間のうちに150人以上のデータを登録していたが,評価期間中に保存されていたのだろう.Atte さんは「系図と年表を作って一区切りにしたい」とも発言されていた.「年表というのはイベントを時系列で並べて書き出すもの」というのが Atte さんの定義だ.ゼルコバの木には「イベント」という概念は含まれていないが,それが必要になるときが来るというのは分かっていた.この時期には到底そこまで手が回らないという負い目から逆切れしてしまったのかもしれない.

WordPressでまたおかしなことが起こり始めた.

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WordPressにログインしようとしたのだが,何回かパスワードの入力に失敗したあと,テキスト入力できない状態になった.ドラッグするとペイントソフトの「鉛筆」のように画面に線画が描けてしまう.パスワードが通らなかったのはログイン画面が間違っていたからだ.WordPress本体へのログインとサイトに組み込まれたWordPressのログイン画面はURLが異なる.それにしてもこの動作はおかしい.

ロリポップ!のユーザ専用画面でログインしようとすると,今度はドメイン名を入力するボックスがパスワード入力ボックスのような動作に変わり「****」のような表示になってしまう.一旦シャットダウンして動作は復旧してはいるが…上記の線画はブラウザで起きているのでサーバー上の動作と考えるのが順当だろう.OSの再インストール後にインストールしたソフトとしては Live Writer, Live Mail を除くと CCleaner くらいだ.CCleaner は2016年頃一度ハックされたことがある.

鹿児島市の tamo2 さんというユーザから「ゼルコバの木復活万歳」というメールが入っているが,まだ返信が送れない.babalabo @outlook.jp というアカウントから送信できないためだ.outlook は二段認証を使っていて,ワンタイムパスワードを受信できるケータイないしスマホがないと使えない状態になる.メールアカウントで代用することはできるが,時間制限があってすぐに切れてしまう.

tamo2 さんという方は「田舎の130家系約2万人のデータを入力済」というスーパーユーザだが,この村の村長さんなのだろうか?どうやってこれだけのデータを集めたのか知りたいし,その体験談をブログで語ってもらえればおもしろい記事になると思うのだが,ほんとに鹿児島市にお住まいなのか?ちょっと疑念も浮かぶ.Atte 氏のときのように疑い過ぎというのもまずいので,とりあえずすねーるメールを送ってみよう.

スネールと言えば部屋で飼っているナメクジがようやく環境に慣れて外に姿を現すようになった.最近ではビンの縁まで出てくることもある.顔を見せるのは一日一回で,夜中わたしが寝る時刻かないし明け方起きるころだ.まだ,名前は付けていない.

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デスクトップの「新規作成」メニュー不調でOSを再インストール

午前3時半起床,曇り.朝食は薄切りパン2枚にミートボール.メールボックスの修復・復元作業はほぼ完了した.2008年のバックアップと2009年の部分バックアップを使用した.ここまではよかったのだが,デスクトップで右クリックしたときに出るポップアップメニューで「新規作成」の動作不調という現象が起きるようになってしまった.

カスペルスキーの負荷が重過ぎるのではないかと考えて,一旦停止してマカフィーに切り替えてみたが変化はない.また,スタートアップで起動されるバックグラウンドタスクをすべて止めてみたが同様だ.ネットで調べると,レジストリを修復して解決したという例があったので調べてみたが,レジストリには特に問題は見当たらなかった.

ファイルシステムが壊れている可能性があるというのでchkdskを仕掛けることにした.スタートメニューから右クリックで出るアドバンストメニューからコマンドプロンプト(Windows PowerShell(管理者))を出してchkdsk /r を実行したところ再起動を促された.再起動すると,Diginnos のロゴが出た画面で「ドライブのスキャンおよび修復中(C:):100%完了しました」まではスムースに進行したが,そこでフリーズした状態になっている.あと10分以内に完了しなければもう一度リブートしてみるしかない.

この記事は処理を待っている間に lenovo から Windows Live Writer を使ってアップロードしている.すでに20分くらい経過している.100%完了しているのに前に進まないというのはおかしい.リブートするしかないだろう.Ctrl+Alt+Delが効かないので強制的にシャットダウンするしかない.再起動したらまた,「ドライブのスキャンおよび修復中(C:):100%完了しました」が出ていたが,今度はノーマルに終了してロック画面になった.しかし,残念ながら症状には変化がない.

もう一度コマンドプロンプトでchkdskを実行してみよう.まったく問題ないという結果になった.

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これまでの作業の中でファイルシステムに影響を与えるような操作があるとすれば,Windows Live Mail で相当量のファイルの追加・削除を反復してきたという点くらいだ.この中には誤操作のようなものも含まれている可能性があるので,メールの保管フォルダをDドライブに移してみる.移動には成功したが,むしろ新しい場所を立ち上げてからそこにエクスポート→インポートした方がよかったのではないだろうか?

AikoWinを使って重複メールの削除を実施したが,内部にはまだかなり残っている.エクスポートではこれを単一化することはできないが,少なくともフォルダ構成はある程度整理されるのではないだろうか?リネームまでやってくれるかどうかは分からないが…まず,それをやってみることにしよう.いや,エクスポートするまでもなかった.新しいフォルダを指定するとこれまでのすべてのメールとアカウントを自動コピーするようになっている.

新規フォルダが作れなくなるという症状はWindows 10でかなり出ているようだ.原因はIObit Uninstallerを使ったためということになっているようだが… 新しいフォルダが作成できなくなった時の対処法

以下のURLに似た症状の事例があったので試してみた.

デスクトップ右クリックの「新規作成」の動作不安定【Ver1809】

この記事ではまずchkdskを実行するように勧めているが,chkdskでは問題を検出できなかったので以下をやってみた.

Dism /Online /Cleanup-Image /CheckHealth
Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth

どちらも「コンポーネント ストアが壊れていることは検出されませんでした」という結果に終わった.作業用一時ファイルの削除というのもあるのでやってみよう.処理は「別のトランザクションが,このプロパティが変更されないことに依存しているため,操作を実行できません」で中断した.カスペルスキーの「PCクリーナー」を実行してみる.特に問題は検出されなかった.「Windows設定診断」も通った.

昨日何か新しいプログラムをインストールしただろうか?AikoWinはEXE単体を実行するだけのものだ.その前にMail Export Toolというのをインストールしているのでアンインストールしておこう.いや,これは結局インストールしなかった.Unpackerはインストールして使っているが…CドライブのUsers領域にあったメールフォルダは削除しておこう.CCleaner 5.51をインストールした.すべて試してみたが効果なし.

こうなるとOSの再インストールしか手はなくなる.Windows 10では復元ポイントという概念はすでに廃止されているので初期化するしかない.USBの回復ドライブは作ってあるので試してみたが,ブートできない.F2, F7, F8, F11, F12, Delのすべてのキーを試したがBIOSに切り替えることができない.止むを得す,コントロールパネル→ 修復と初期化→ 回復からWindows を初期化することにした.⇒完了した.「新規作成」の不具合は解消した.原因は不明.

まず,カスペルスキーを再インストールし,マカフィーを止めた.次はブログ投稿用の Open Live Writer だ.これは Windows のアプリになっている.おかしい.WordPressにログインできない.パスワードが合っていない.また,ハックされてしまったのだろうか?どうも少し話が食い違っているような気がする.このブログの他に練習用としてもう一つ別のアカウントを持っているが,どちらも同じメールアドレスを使っているための混乱ではないだろうか?

いや,そもそもWordPressにログインするのとサイトのブログにログインするのとはまったく異なる手続きだ.その辺りで最初に混乱している.画面は似ているが,まったく違うものだ.こんなところで躓くようではまるきり徘徊老人一歩手前だね.次は Winows Live Mail だ.これは非正規版の Windows Essentials に入っている.今回は Windows Live Mail だけをインストールすることにする.

あとはDドライブのメールフォルダとリンクするだけだ.ありゃ,保存フォルダが落ちている.これは保存用のフォルダを切り替えたとき自動的に組み込まれたものだが,保存フォルダというのは遺物ないし異物とみなされたのだろう.丸コピーしたものが残っているのでそちらに切り替えてみよう.ダメだ!保管フォルダは残ってはいるが,アクセスできない.OS再インストールの前にエクスポートしたものがあるから試してみよう.いや,空のフォルダを設定しても次に開いたときにロードしてしまうのでダメだ.

仕方ない.一度中身を全部空にしてからインポートするようにしてみる.今度は保存フォルダがインポートされたが,すべてのアカウントが保存フォルダの下に入ってしまった.これではかなり使い勝手が悪いものになる.アカウントを外に持ち出せればよいのだが,おそらくそれはできないと思う.アカウントまですべて捨ててしまったのが敗因なのではないかと思う.もう一度やり直してみよう.今度は不思議なことに保存フォルダは削除できない状態になっている.

アンインストールしてやり直そうと思ったのだが,前回のインストールを覚えていてまた完全に元に戻ってしまった.いや,そもそも考え方が間違っている.インポートされたメールがすべて保存フォルダに入るという動作はそれでよかったのだ.多少整理は必要かもしれないが,現在アクティブなアカウントはアカウントをインポートしてやればサーバーから取り出すことができるのだから,何も問題はない.どうもいろいろ勘違いが発生して余分な手間が掛かっているような気がする.

今日これをやらなければ次のチャンスはない

午前0時起床,曇り.kamui氏よりメール.昨日同報送信した「お詫びメール」ではkamui48アカウントは不達で戻ってきてしまったので,コンタクトが切れてしまったものと思っていたのだが,もう一つ有効なメアドが残っていた.今日はまず,Windows Live Mail のメールボックスの中身を整理するところから始めよう.

このメールボックスの中には蓄積された2000年以降のメールがすべて入っている.何度もアタックを受けて壊されているが,ともかくバックアップすることを最優先にしているので重複も多く,読めなくなっているファイルも相当数ある.これらをある程度復元できる見込みが出てきたのでそれを試みることにする.特にユーザ会のサポートに入ってきたメールは大事なのでなんとか復元したい.

1999年にゼルコバの木アルファ版のプレリリースキャンペーンというのを開始している.このメールボックスに残っているメールはもっとも古くても2000年なので1999年のバックアップは残っていないが,どこかに保全されている可能性もある.

Windows Live Mail のメールボックスは単純なファイルシステムのフォルダなのでネストしたフォルダの構成を壊さずにメールを任意の位置に移動することができる.ただし,どういう訳かこの方法では下の階層のメールが読めなくなる場合があるようだ.つまり,フォルダの中にはメールが入っているのに開けない状態になる.

それでもメールが入っている直上のフォルダを移動してやれば見えるようになるので,バックアップから個別フォルダを移す方法で一つづつ片づけてゆくことにする.まず,「メッセージが見つかりません」が起きているフォルダを特定することから始めよう.問題が起きているのはすべて「保存フォルダ」という特殊フォルダの中身だ.「Live Mail 切り替え時受信メール」というフォルダの中身は全滅している.この下にはサブフォルダが6個あるが,いずれも開けない.

保存フォルダは特殊フォルダでこの中にはごみ箱や送信済アイテムなど削除できないフォルダもあるが,馬場英治アカウントの下にメールが入っている通常のフォルダをすべて移動した.とりあえず,このメールボックス内に入っているメールはすべて読めるようになった.難点はフォルダの移動を実行した後にメーラーを開くと同名のフォルダが2つになってしまうことだ.元のフォルダの中身は空っぽになっている.空っぽになったフォルダは削除できるのではないかと思われるが,とりあえず放置することにする.ともかく読めるようになったのでこれでよいということにしておこう.

メールを保全することの目的は「検索」にあるが,Windows Live Writer ではトップレベルからの検索ができない.WLWのトップレベルは保存フォルダを除くとすべてアカウントでアカウントからの検索は可能だが,メールボックス内のすべてのメールを検索するということはできない.上記では保存フォルダの中身を空っぽにしているが,むしろ逆なのではないだろうか?つまり,アカウントの下にはホットなメールだけを格納し,ある程度時間が経ったメールは保管フォルダに移してまとめて検索できるようにすべきではないだろうか?

メールボックスの中のアイテムは「単一アイテム」でショートカットのような「参照リンク」を使うことができないため,たとえば,一つのメールを「ゼルコバの木サポート」と「馬場英治」の両方から参照するようにすることはできない.従って,あるメールがどこにあるかを探すためには複数のアカウントを探し回らなくてはならないということになる.保管フォルダに置くようにすれば,トップレベルからの検索で見つけることもできるだろう.少なくとも現状ではそれが一番適当なのではないだろうか?多分これが本来の設計者の意図なのではないかと思う.

保管フォルダ内のフォルダはアカウントではなく,用途・目的によって区分すべきだろう.たとえば,ユーザ会の入出金は「ユーザ会事務局」が処理する場合もあるし,「admin」が処理している場合もある.そのような観点で保管フォルダ内にフォルダを配置してみよう.フォルダができていれば,あとはそこにメールを移動するだけだ.いや,これも結構大変な作業だ.WLWではフォルダ単位で移動することができない.メールは全選択可能だが,何十個というフォルダを新たに作って手で移動する必要がある.ともかく,この機会なのでやってしまうことにする.

どうしたのだろう?WordPress が不調だ.ウェブ上で編集しようとすると,”This block contains unexpected or invalid content.” というエラーが出るようになってしまった.HTMLに転換すると “</p>”, “<p>”というあべこべのタグが入っている.投稿した記事は問題なく描画できているのにウェブ上で編集できないというのはかなりおかしい.WordPress 5.0.1-ja を再インストールしてみたが動作は変わらない.

このエントリはテキストに画像が一枚入っているだけのシンプルなものだ.エラーになるようなものではない.この記事は最初ウェブ上でテキストを入力したあと,Open Live Writer で画像を追加して投稿しているはずだ.この手順がまずかったのだろうか?ウェブ上で編集した上で画像をアップロードして挿入してみた.問題なく開ける.今回と前回の違いはウェブとデスクトップ上の編集をちゃんぽんにしていないという点だ.この不調の原因は不明だが,一応切り抜けられたということで前に進むことにしよう.

ウェブ上で編集するメリットは一つだけある.Preview が正確なプロポーションで表示されるという点だ.ただし,かなり間が抜けたことに Preview 画面から投稿つまりUpdate ができない.ユーザインタフェース的にはちょっと信じ難いところだが…また,画面右下の「編集」ボタンがいつの間にか「Edit」に変わっている点も気になるところだ.

さて,またメールボックスの整理に戻ろう.これは2000年ころに最初にメールボックスを壊されてからの長~い長~い懸案だ.いつか手が空いたときと思っていたが,今日やらなければもう次のチャンスはないと思う.しかし,思ったよりずっと大変だ.ファイルシステムのフォルダ階層とメーラーのフォルダ階層は基本的に一対一に対応しているのだが,微妙に異なるところがあり完全に同期させるのはかなり難しい.

カスペルスキーのスキャン結果を解析する

午後6時起床,曇り.朝食は自家製蒸しパン2片.あれほど嵐のように入ってきていたメルマガやダイレクトメールが今日は一通も入っていない.毎朝20件近く入っていた画面右下隅の「通知」もカスペルスキーからの「無料通信量オーバー」1件だ.無料通信量とは何だ?おそらくこれはカスペルスキーが使っているVPNの通信量のことだろう.⇒※あは,メールが一通も入っていなかったのは「今日が日曜日だから」ではなく,パソコンの電源を落として寝たためだ.

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VPN(仮想プライベートネットワーク)というのは遠隔地との通信を仮想的に「社内の内部通信」のように見せかけるための仕掛けだ.これはたとえてみればパレスチナ占領地からイスラエルの国境監視線を超えてエジプトに抜ける地下トンネルのようなもの.VPNを使えば高度にセキュアな通信チャンネルを確保することができる.VPNは通常有料だが,無料というのもある.しかし,一番危険なのはむしろこの無料VPNだ.

カスペルスキーにこのようなVPNの使用を許諾したつもりはないが,多分どこかのタイミングで「VPNに接続します Yes/No」のボタンを押してしまったのだろう.いや,この設定を変えることはできない,つまりVPNを使うというのは「カスペルスキーの仕様」であるように思われる.というのは,「ネットワーク設定」の「ネットワークにかかる費用の対策」という項目では「従量制接続時に本製品によるデータ通信量を抑制する」というチェックボタンしかないからだ.

従量制接続=VPN接続は既定であり,「データ通信量を抑制するかしないか」,つまり,「無料VPNを制限付きで使用するか有料で無制限に使うか」の二択しかない.カスペルスキーは十分高価な製品なのでこれ以上の出費は不可能だから,当方としては選択の余地はないのだが…

しかし,パソコンを立ち上げたとき無線LAN接続が遮断されているというのはせこいね!これはカスペルスキーが意図的にやっていると思われるが,うっかりするともうネットに接続できないと思ってあわてて「有料サービス」を申し込む人もいるに違いない.これはほとんどガスプロムのやり口と同じだ.あわてず単純に再接続すればつながる.

いや,上のパネルを見ると「マイカスペルスキーにログインするだけで無料通信量が増加できる」と書いてある.一種のポイントサービスのようなものだ.カスペルスキーのサイトにはセキュリティ関係のおもしろい記事がどっさりあるのでたまに覗くのも悪くない.

ブログの画像の状態が悪くなっている.昨日ダブっていた画像を削除して一つだけにするという作業をやっている.寝る直前だったので寝ぼけていた可能性はあるが,ハックされている可能性もある.特に上のマイカスペルスキーの画像が前日の「amory氏からワインが届いた」のところに入っているというのはかなりおかしい.仮に昨日の画像削除の結果だとしても「WordPressのバグ」と言うしかないような現象だ.

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画像を調整した.メディアライブラリの中身はまだ少しダブっているが,しばらく放置することにする.フォントはデフォルトのメイリオ9.6に目が慣れてきたので調整しないで使うことにしよう.これで一つストレスの種が解消した.やはり,ものごとはあきらめが肝心だ.

画像のサイズを変更して投稿するとメディライブラリの画像が増殖するというのはある意味やむを得ないだろう.画像をいじっていなければページを更新しても画像は増えていないように思われる.画像を縮小したので大きい画像をすべて削除してみたら,また画像が消えてしまった.やはりオリジナルサイズの画像は残しておく必要があるらしい.だとしたら縮小画像は不用と思われるのだが…

いや,失敗した.小さく見えていたのは上の記事の中に埋め込まれた画像だ.オリジナルを捨ててしまった.画像はスクリーンショットで保存していないからオリジナルはどこにもない.いや,大丈夫.いま編集中の原稿を投稿すればよい.いや,やはりダメだ.上の調整作業でメディアライブラリに保存されたものを参照するようにしている.⇒何とか戻せた.メディアライブラリには同じ画像が2つ入っているが,多分オリジナルと縮小画像なのだろう,ということにしておく.

メーラーは Windows 10のメールアプリと新たにインストールした Windows Live Mail をしばらく併用することにした.WLW には何万本という古いメールのストックをフォルダごと引き継ぐことができた.メールアプリで送受信するのは outlook.jp, gmail.com, yahoo.co.jp の3つのアカウントだけだ.メルマガなどはすべてこれらのウェブメールアカウントで購読しているので分かり易い切り分けになった.

いや,すべてという訳ではない.ソースネクストのダイレクトメールが毎日入ってくるが,これらは WLW で受けている.こういうのはメールアプリに移した方がよさそうだ.ソースネクスト,ドスパラなどのネット通販だ.ただし,そうするためにはユーザ設定(受信メールアカウント)をサイトにログインしていちいち変えなくてはならない…

もう一つ気になることがある.昨日古いメールを整理していて2011年頃のフォルダに「ウィルス検出通知/VIRUS DETECTION」というタイトルのメールを発見した.差出人は scan@lolipop.jp となっている.これは本物のアカウントだろうか?メールの本体が消失しているので内容は分からないが,このメール自体がウィルスの媒体だった可能性がある.日付は2011/09/15だ.作業ログが読めれば状況を確認できるのだが…

いや,メールは残っている.「保存フォルダ」内のメールがほとんど読めないのは何かやり損なったためだろう.これは確かにロリポップ!のメールサーバー(の監視システム)から自動送信されたものだ.

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ウィルス検出通知/VIRUS DETECTION(SMTP,Email-Worm:W32/Mydoom.gen!A)
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■受信メールのウィルスチェック時に、コンピュータウィルスが検出された為削除致しました。メールの送信者のコンピュータがウィルスに感染している可能性があります。また、送信元のメールアドレスを偽装して送信している場合があります。
▼検出されたメールの情報
———————————————————————-
●感染ファイル名(ウィルス名)
Email-Worm:W32/Mydoom.gen!A
●このウィルスの詳細
http://cgi.f-secure.com/cgi-bin/search.cgi?ul=v-descs&q=Email-Worm%3aW32/Mydoom.gen%21A
▼ウィルスが検出されたメールのヘッダー情報
———————————————————————-
Received: from smtp-mx04.phy.lolipop.lan (HELO smtp-mx04.phy.lolipop.jp) (172.17.0.143)
by smtp-mx04.phy.lolipop.jp (qpsmtpd/0.82) with ESMTP; Fri, 16 Sep 2011 13:44:18 +0900
Received: from 58.214.18.248 (58.214.18.248)
by smtp-mx04.phy.lolipop.jp (LOLIPOP-Fsecure);
Fri, 16 Sep 2011 13:44:14 +0900 (JST)
X-Spam-Status: Yes(LOLIPOP-Fsecure) with VIRUSGW/SPAM_RBL/58.214.18.248[sbl-xbl.spamhaus.org:127.0.0.4]
From: “Automatic Email Delivery Software” <
noreply@zelkova-tree.net>
To:
babalabo@zelkova-tree.net
Subject: Wgbammfopikgqpqx
Date: Fri, 16 Sep 2011 12:44:14 +0800
MIME-Version: 1.0
Content-Type: multipart/mixed;
boundary=”—-=_NextPart_000_0006_EDB68273.C3CDBEE2″
X-Priority: 3
X-MSMail-Priority: Normal
X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2600.0000
X-MIMEOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2600.0000
Message-Id: <
20110916044418.0D97290DEC6@smtp-mx04.phy.lolipop.jp>
Content-Type: text/plain;
charset=us-ascii
Content-Transfer-Encoding: 7bit
Content-Type: application/octet-stream;
name=”hzxl.zip”
Content-Transfer-Encoding: base64
Content-Disposition: attachment;
filename=”hzxl.zip”
▼ウィルスが検出されたメールの本文
———————————————————————-
This message was not delivered due to the following reason(s):
Your message could not be delivered because the destination computer was
unreachable within the allowed queue period. The amount of time
a message is queued before it is returned depends on local configura-
tion parameters.
Most likely there is a network problem that prevented delivery, but
it is also possible that the computer is turned off, or does not
have a mail system running right now.
Your message was not delivered within 2 days:
Host 25.44.42.244 is not responding.
The following recipients did not receive this message:
<
babalabo@zelkova-tree.net>
Please reply to
postmaster@zelkova-tree.net
if you feel this message to be in error.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇このメールは自動通知メールです。通知が来た場合弊社への連絡は不要です。また、このメールからの返信を行われても回答は出来ません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ナウでヤングなレンタルサーバー!ロリポップ!
http://lolipop.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Powered by F-Secure Anti-Virus Gateway for Linux
Copyright (C) 2010 paperboy&co. All Rights Reserved.

このメールは noreply@zelkova-tree.net から babalabo@zelkova-tree.net に送信されている.noreply はサイトからの自動応答のためのアカウントだ.ユーザ会サイトでは会員の参加申し込みのときには自動応答しているが,noreplyは使っていなかったような気がするのだが…

どうなっていたのかは調べてみなければ分からないが,このメールにウィルスが含まれていたとしたら丸ごと偽装されたものと考えてよいのではないか?そもそも,postmaster@zelkova-tree.net などというアカウントは存在しないし,英文メッセージを自動送信するなどということはあり得ない.カスペルスキーのスキャンの結果を解析してみよう.

ゼルコバの木.EXEが梱包されていたパッケージには2種がある.一つはZIPファイルを内部に持った自己解凍式のEXEでもう一つはマイクロソフトのmsiインストーラ形式のものだ.前者はゼルコバの木アルファ版,後者はベータ版になってからのものと思われるが,この移行が実施された時期を見ておこう.リリース版は基本的にすべてソースごと保存してあるのでこれを調べれば分かるだろう.

配布パッケージがmsi形式になったのは2009年8月頃と思われる.それまではすべてEXEだったはずだ.ベータ早出し版のリリースが2009年4月,ユーザ会クラブハウスのオープンが2010年の5月だからちょうどその中間くらいの時期に移行したものとみられる.

一番最初に実行したソースネクストのスーパーセキュリティで検出したウィルスは(アンインストールしてしまったため)情報が残っていないが,カスペルスキーの検査結果はレポートを取ってあるので,その分だけでもリストアップしてみよう.検出されたウィルスはすべてトロイの木馬,HEUR:Trojan.Win32.GenericCだった.重複を除くとウィルスが検出されたパッケージは以下の12本だ.

  1. 2011021904 QHAYJVG ZelkovaBetaSetup.1.9.8.11.msi(所内版)
  2. 2011081023 IVNBSOH ZelkovaBetaSetup.1.9.9.03.msi(所内版)
  3. 2011090415 OCVBJZG SetupBetaForMe.msi(不明)
  4. 2011090512 MLUCMVG SetupBetaForMe.msi(不明)
  5. 2011110319 GIFXPBH ZelkovaBetaSetup.1.9.9.57.msi(未公開)
  6. 2011111022 GMNUIC ZelkovaBetaSetup.1.9.9.63.msi(公開)
  7. 2014012313-KQIBWGM ZelkovaBetaSetup.2.0.0.000.msi(公開)
  8. 2014032120-AFSKMPF ZelkovaBetaSetup.2.0.0.087.msi(公開?)
  9. 2014032320-QZABLSG ゼルコバの木.exe(V2.0.0.087)(公開?)
  10. 2016111321-ERXTFJM ZelkovaTreeSetup.2.0.1.175.msi(不明)
  11. 2017012221-QDPHBWK ZelkovaTreeSetup.2.0.1.335.msi(公開)
  12. V2.0.1.512_R2017-05-12 ZelkovaTree2017.exe(安定版)

項目9を除くとすべてmsiだが,配布パッケージの中に入っているゼルコバの木.exeが感染原なので12のバージョンが汚染されていたということになる.2011年から2017年5月までの期間で300本近くの改訂版がリリースされているが,汚染されているのがそのうちの12本に限定されているというのはどういう理由だろう?

ウィルスの侵入が始まったのは2011年でVer 1.9.9から2.0.0に移行する時期と推定される.つまり,もっとも盛り上がっていた時期と言ってよい.Ver 2.0.0.0 というバージョン番号はかなり長い期間固定され,同一バージョン番号を持つものがシリーズでリリースされていた.(ここで足踏みしていたのはこの時期V2.0=正式版と考えられていたためだ)

KQIBWGMは内部的には2.0.0.035となっているが,外部には2.0.0.000.msi で出されていたものと思われるので公開されていたのは間違いないように思われる.2011年は東北大震災の年で,最初に侵害されたVer 1.9.8.11はそれより一ヶ月早い2月19日にビルドされている.これらのバージョンが実際に公開されているか,所内リリースに留まったものであるかは今のところ正確には分からない.

SetupBetaForMe.msiというのはXPよりも古いOS向けにリリースした「ゼルコバの木クラシック版」に相当するもので,ダウンロードされた本数はごく少数に留まるものと思われる.

外付けHDは「カスタムスキャン」という方法で実行したが,この処理にはレポート出力機能がないため画面に表示されたものを手書きで拾い出した.東芝ポータブルHD 700GB のカスタムスキャンでは「メール」に付いていたウィルスが検出されている.30 Jan 2006 08:07:23にS.A.という人物から送信された「TRUE CRYPTについて」というタイトルのメールだ.パソコンのメールボックスにはオリジナルがあるが,カスペルスキーのスキャンでは検出されなかった.

先に実行したスーパーセキュリティが駆除してしまったのか?ないしもっと前に無料のウィルス駆除ソフトで駆除されていた可能性もある.これはUDS:Trojan.Win32.FakeTC というウィルスだが,Email-Worm.Win32.NetSky.dとUDS:DangerousObject.Multi.Generic などのワームがメールから検出されている.これらはすべて不達メールとして返ってきたものに入っていた.

  1. 8 Sep 2004 From Mailer-Daemon @mail7.cwidc.net
  2. 12 Sep 2004 From Mailer-Daemon @mail7.cwidc.net
  3. 12 Sep 2004 From Mailer-Daemon @mail01.cyberhome.ne.jp
  4. 13 Jul 2004 From Mailer-Daemon @mail01.cyberhome.ne.jp
  5. 13 Jul 2004 From Mailer-Daemon @www.tyo.co.jp
  6. 22 Dec 2005 From register @aya.or.jp
  7. 29 Jan 2006 From adichad @gmail.com

これらの不達メールはほとんど”thanks”とか”Hi!”などのショートメッセージに対するうっかり応答でワームはもともとこれらのメッセージの中に仕込まれていたものと思われる.上記ロリポップ!からの「ウィルス検出通知」に関わるメールはこの中には含まれないが,おそらくその時点ですべて廃棄してしまったのだろう.

ウィルスの侵入時期は①2011年,②2014年,③2016~17年の3期に区分できるが,ひょっとすると,これらのウィルスはすべて同一で単純にパソコン内で増殖したものだった可能性もある.すでにウィルスはすべて駆除されてしまっているので比較することはできない.

いや,多分その推測は当たっていない.これまで開発用に使っていた lenovo製ノートパソコンは2012年頃に購入しているので少なくとも2011年と2014年の間には断絶がある.

2016年2月にはネットが閉塞して外部と完全に遮断された状態になるので,2016年,2017年の2例は外部から仕込まれたものではなく内部に潜在するウィルスの自己増殖と考えられる.

従って,もし今回のメール大量配信が潜伏していたウィルスによるものであるとしたら,それが仕込まれたのは2014年だったと考えるのが妥当だろう.つまり,そのものずばりゼルコバの木がいよいよV2.0へ進展しようとしていた時期に当たる.

v_2_cutaway_bigR

早速こんなメールが入ってきた.
注意!下記の文中のリンクを絶対にクリックしないこと!

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
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Notice#: 638083
Date: 12/09/2018

Expiration notice

Domain: zelkova-tree.net

Expiration date: 12/17/2018

 
To: age baba, Zelkova Tree Users Club    
1-3-72 Inaricho
Fukaya-shi    
Saitama, 3560026 JAPAN    

Domain Name:

Registration Period:

Amount:

Term:

zelkova-tree.net 12/31/2018 to 12/31/2019 $86.00 1 Year

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Attn: age baba
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こういうのをフィッシングと言うのだろう.あちこちにボタンがあって押せばあっと言う間にどこかに連れ込まれるに決まっている. 速攻で削除するしかない.⇒証拠物件を保全するために「受信拒否リスト」に登録して「迷惑メール」に振り分けた.

amory氏からワインが届いた!

午前9時起床,曇り.昨夜仕掛けたファイル転送がまた止まっていた.下記のパネルは昨日就寝直前に出ていたものだ.転送元の lenovo でWiFi接続が切れていた.再開して続行できたが,また切れている.38%くらいまで進んでいるが,残り時間は12時間くらいある.

WiFiが切れるというのはあまりよい兆候ではない.外部からアクセスされている可能性もある.しかし,ルーターに直接アクセスしているのならルーター自体が止まっているはずであり,lenovo の接続だけが切れるという現象にはならないのではないか?PCがスリープ状態になると通信も止まるが,電源オプションはスリープしない設定になっている.lenovo はかなり老いぼれているのでボケて切れ易くなっているということも考えられなくはない.

ファイルの転送量は70GB以上ある.これだけで Critea のDドライブは満杯になってしまう.むしろEドライブに送るべきだった.こちらなら1GB近くある.新ノートのDドライブは主に開発用の作業ドライブという位置付けなのでこんなに大きな荷物を背負いこむべきではない.SDDのCドライブの231GBのうちすでに56GBも使っている.

Cドライブの空き容量は175GBだ.ここにはインストールされたプログラムとデスクトップ,ドキュメントなどが入っている.SDDドライブは劣化するので頻繁に更新するファイルを置くのには適していない.画像ファイルなどをすべてここに蓄積してこのPCの寿命が尽きるまでの間に間に合うだろうか?クラウドを使うということも考えられなくはないが,クラウドを使ったとしてもローカルバックアップは発生する.Eドライブに画像専用フォルダを作るということも考えられる.

lenovo で大きいファイルを検索してみよう.LOGファイルがかなりある.これは捨ててもよいだろう.これを除くと「巨大ファイル」というのは14本しかない.ディスクの空き容量も8GB増えた.天皇家,ハプスブルク家の系図画像のほか,ダウンロードしたZIPやEXEがある.あとはHXQ, VIDB, WIMなどの特殊ファイルだ.lenovo のCドライブは421GBでほぼ使い切っている.ただし,このドライブはバックアップドライブ兼用なのでそれを除けばそれほどにはならないとは思われる.

分かり易い構成ということを考えるのなら,Windows が設定したドキュメント領域を個人データ用に使うというのが手っ取り早く確実なのではないだろうか?できるだけ「大勢に逆らわない」という方向で考えるならそれがベストソリューションということになる.Eドライブに画像などのファイルを移転するというのはCドライブがひっ迫してから考えてもよいのではないだろうか?とりあえず,そういう方針で臨むことにする.

amory氏からワインが届いた!絶対に横にしないという荷姿がすごい.こんなところまで「日々進化している」というのはまさに驚異だ.ヤマト運輸の「気配り」には驚嘆すべきものがある.

FJ310103

いつもながらamory氏のタイミングのよさには驚いてしまう.あのコメント投稿がなかったら今ごろはまだずるずるとなべ底を這っていたかもしれない…何気ない一言で情況が一変するということはあり得る.実際のところ,ロリポップ!にレポートを書くというのはわたしにとってかなりの苦い薬だった.ありがとうございました Gift with a bow

パスワードの整理が大体終わった.一番手こずったのはzelkova-tree.netのアカウントが使えなくなっているため金融機関などのダイレクトサービスでワンタイムパスワードの受け渡しができなくなってしまったことだ.ケータイかスマホがあれば何の問題もないところだが,有効なメアドに切り替えようとしてもその手続き自体にワンタイムパスワードが必要になるため手も足も出なくなってしまう.最後の手段は「郵送」で,実際少なくとも2件くらいはそのようにして処理したが,今回はzelkova-tree.netのアカウントを2つばかり復活させて切り抜けた.

問題はWindows 10のメールアプリではいわゆる「プロバイダーメール」を処理することができない(場合がある)という点だ.zelkova-tree.netのアカウントでは送信できなかった.Windows 10 のメールアプリでも pop メールを処理できるようになったと言われているが,「詳細設定」ができないため,たとえばポート番号を465 (SMTPS over SSL) に設定できない.

確かにメール本体をすべてクラウドに預けるという方式の利便性は高いが,その代償も高いものにつくかもしれない.どうすればよいか?暫定的にWindows Live Mail をインストールして引き続き使うことにした.Windows Live Mail は Windows Essentials に入っているが,すでにサポートは打ち切られマイクロソフトのサイトからはダウンロードできないが,以下から入手できる.

Windows Essentials 2012 (16.4.3528.0331)
日本語版(Windows 7,8.1,Windows Server 2008 or Windows 10)Windows10にWindows Liveメール2012をインストールする

移動するWindowsLiveMailの構成を維持しつつ別のPCへ完璧に方法

移行は簡単に終わったが,いくつか問題がある.古いメールの入っている「保存フォルダー」が見えない.Windows Live Mail は階層化したフォルダを持つことができるが,トップレベルは「アカウント」でなくてはならないためだ.つまり,すべてのメールはそのメールを送受信したアカウントの下に配置するという原則になっている.しかし,ドラッグ移動などしていてぽとんと落としたりすることもあるのだから,よそのメールが入ってきたからと言って読めなくなるという訳ではない.実際,保存フォルダーを特定のアカウントの下に移動したら見えるようになった.

しかし,まだいくつか見えないフォルダが存在する.Windows Essential には Windows Live Writer が同梱されているので一緒にインストールしてみたのだが,どうもいまいちのところがある.箇条書きに使うリストが出せない.なぜだろう?どうもこれはテーマと相性が悪いように思われる.プレビューにすると箇条書きになっているのだが,このテーマでは番号や「・」のマークが欄外にはみ出るようなレイアウトになっているためだ.これはどうもかなりストレスになりそうだ…Open Live Writer は Windows Live Writer と競合してアップロードしたファイルが開けなくなっている.

保存フォルダの整理は時間が掛かりそうなので後でやることにしよう.これまで土に埋もれて見えなかったメールもある程度発掘できる可能性がでてきた.

Open Live Writerの動作不良は多分アンインストールしてもう一度インストールしてやれば戻せるのではないかと思われるが,おそらくそうすると今度は確実に Windows Live Writer が動かなくなるものと思われる.どちらを取るか?という二択だ.デフォルトフォントがメイリオになるというのはどちらも同じだ.箇条書きリストが使えないというのはかなり痛い.CSSを修正するというのが早道かもしれないが,見つかるという保証はない.

いや,開けた.Windows Live Writer を完全に閉じてから Open Live Writer を開いたところ問題なく開けた.OLWなら箇条書きの番号やマークが見える.どちらも一長一短がある.どちらも使えるならちゃんぽんに使って使い勝手のよい方を選べばよいのではないか?OLWは文字がバカみたいに大きいところが却って使い易いかもしれない.少なくとも目の疲れ方が少し違うのではないだろうか?

今日の作業で一番痛手だったのはコーヒーをこぼして lenovo のキーボードの’G’と’H’が出なくなってしまったことだ.コーヒーをこぼしたのは2, 3日前だが,今日まで気付かなかった.普通のキーボードなら分解したこともあるが,ノートのキーボードでは手が出ない.2 in 1 のように分解できればよいのだが…

やはり動作がおかしい.投稿を繰り返すとエントリがそのたびに増えてしまう.やはりちゃんぽんは無理なのではないか?もう一度今度はWindows Live Writer から投稿してみよう.確かにダブりが生じる.どちらでも同じようだ.もう一つ似たような問題がある.投稿を重ねるとメディアライブラリの画像がそのたびに増殖してゆくという問題だ.これは必ずしもWLWとOLWをちゃんぽんに使うということとは関係ない.単独で編集している場合にも起こる現象だ.

多分これは仕様なのではないかと思われるのだが,あまりうれしくない…Live Writer は修正履歴を持っていて元に戻すことができるが,それをやるためには画像も保存しなくてはならないという理屈は分かるが,まったく更新されていない画像を毎回保存するというのはかなりひどいんじゃないかと思う…

ロリポップ!に「メール大量配信」の事後対策レポートを送る

午前4時起床,曇り.昨日の投稿を一通り整理した.始業時前日のログを読み直して校正するというのはルーチンであり,これまで通り継続すべきだろう.「段落の改行位置を無視する」という決定もあるが,どうしても手直しが入ってしまうのはやむを得ない.段落の末尾に1文字とか2文字の短い切れ端が残るのは心理的に抵抗がある.読み直しの作業の流れの中で修正してゆけばよい.

Open Live Writerのデフォルトフォントがメイリオ9.6ポイントになっている.これもあまりうれしくない.このフォントはテーマで指定しているのだろうか?いや,多分違うのではないかと思う.どうすればよいか?Optionsというのはあるがフォント設定という項目はない.しばらくはこれでゆくしかないだろう.

ロリポからWordPress 5.0「ベボ」がリリースされたというニュースが入ったのでTwenty Nineteenというテーマを試してみたが,画面が完全に壊れてしまう.現在インストールされているWordPressは5.0.1-jaで最新のものだ.「WordPress 5.0は手動更新が必要」となっているが,今回は見送ることにしよう.

トップページにカウンタを設置したいのだが,「HTTPS」に対応していないというのでは使えない.いや,多分httpsにはhttpからリダイレクトしているはずだから,置けるのではないか?いや,多分置いても意味がないと思われる.ちらっと見えるだけですぐ上書きされてしまうだろう.WordPressのプラグインがあるかもしれない.!あった!

WordPressにアクセスカウンターを追加できるプラグイン5選

アクセス解析できるプラグインというのもある.Count per Day というプラグインを設置して,①現在オンライン中の人数,②今日の訪問者数,③総訪問者数をブログの右サイドバーに表示するようにしてみた.管理画面のダッシュボードではもっと詳細な情報をグラフ表示することができる.ログインしている場合にはオンライン数にはカウントされないようだ.しかし,このツールを有効化したためだろうか?トップ画面で下にスクロールするとき,画面ががたがた揺れるようになってしまった.トップの画像以外ではそのようなことは起きていない.ウィジェットの追加は関係なさそうだ.

lenovoからCriteaにファイル転送を開始したが,止まってしまった.6つのフォルダを同時に転送しようとしたのだが,少し無理があったかもしれない.このPCにはドライブが3つ付いている.CドライブはSDDで175GB,DとEはHDで100GBと824GBだ.DとEは今のところまったく使われていない.当面Dドライブだけで十分間に合うだろう.Dは作業用,Eをバックアップとすればまず当面はディスク容量が不足することはない.zelkova_2018の転送を開始した.約20GBある.

ロリポップ!に送るレポートの文面を書き終えた.これはウェブ上のフォームで送信するため控えが残らないのでコピーしておくことにする.

いつもお世話になっております.独自ドメイン zelkova-tree.net を運営しております馬場研究所の那須と申します.

11月20日に発生致しました当サイトのメールアカウント babalabo at zelkova-tree.net を発信者とする「メールの大量配信」に付きましては迅速にご対応頂きまことにありがとうございました.おかげ様で影響範囲を最小限に止めることができましたことを心より感謝申し上げます.

11月20日のAM12:15に「大量発信」のご連絡を頂き3項目の対策をご指示頂きました.項目1の「ウィルススキャン」に関しましては,以下の7種のウィルススキャナーを使ってフルスキャンと駆除を実施しました.スキャン対象パソコンはlenovo製のノート一台ですが,一本のウィルススキャナーを使ったフルスキャンにほぼ丸一日を要したため完了までに一週間以上掛かっております.

1.ソースネクスト ZEROスーパーセキュリティ フルスキャンと駆除
2.カスペルスキーセキュリティプレミア フルスキャンと駆除
3.マイクロソフト Safety Scanner フルスキャン
4.トレンドマイクロ オンラインスキャン フルスキャン
5.シマンテック(ノートン)オンラインスキャン フルスキャン
6.F-Sucure オンラインスキャナー フルスキャン
7.マカフィーリブセーフ製品版 フルスキャン

3年近くネットにアクセスできなかったためスーパーセキュリティをインストールした時点でWindowsの更新が必要になり200本近くの更新が発生し,この作業だけで一昼夜を費やしました.

スーパーセキュリティは8件の有害オブジェクトを検出しましたが,異常に重く複数回クラッシュしてシャットダウンが発生したため,ウィルス名は隔離された1件(Java.TrojanGB.3944)を除いて不明です.シャットダウンの原因はメモリ不足と思われます.

スーパーセキュリティは重過ぎるのでカスペルスキーのライセンス版をインストールしてフルスキャン(検査のみ)を実行しました.カスペルスキーの実行中も一度シャットダウンが発生しましたが,33件の有害オブジェクトが検出されました.

スーパーセキュリティとカスペルスキー以外の5つのスキャナーはカスペルスキーが検出したウィルスを検出できませんでした.(最初に実行したスーパーセキュリティは検査と同時に駆除も実行しているため,これらのスキャナーがスーパーセキュリティが検出したウィルスを検出できたかどうかは不明です)

ノートンのオンラインスキャナーは14件の有害オブジェクトを検出しましたが,内容はアドウェア1個,それ以外はすべてクッキーでした.マイクロソフト,トレンドマイクロ,F-Secure,マカフィーはウィルスゼロと報告しました.カスペルスキー(だけ)が検出したウィルスはすべてZIPファイルないしMSIインストーラに付いていたものです.

最終的にカスペルスキーのフルスキャンを再度実施してウィルスをすべて駆除しました.バックアップ用のHDもカスペルスキーのフルスキャンと駆除を通しました.現在外部接続に使用しているパソコンは今回新規に購入したもの(ドスパラ製のCritea DX-KS)で製品に付属していたマカフィーリブセーフに加えてカスペルスキーを搭載していますが,リアルタイムスキャンはカスペルスキーに任せてあります.

検出されたウィルスはすべてトロイの木馬で総数はかなりの数に昇りますが,ほとんど複製なのでオリジナルはおそらくスーパーセキュリティが駆除したEXEの中に入っていたのではないかと推定しています.このウィルスは経路は不明ですが,2002年ないし2011年ころに侵入したあとほとんど活動しないで潜伏していたのではないかと推定しています.

項目2と3のメールアカウントのパスワード変更に関しましてはやや対応が遅れましたが,暫定的にすべてのアカウントを削除しました.いまのところはフリーメールのアカウントで事足りておりますのでいましばらくは使用を差し控え,後日改めて復活することを予定しております.

御社で11月22日に実施された「緊急メンテナンス」はこの事案に関係したものだったのではないかと懸念しております.時期的に考えてもそう受け取るしかないように思われますが,当方の失態により多大なご迷惑をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます.

できる限りの対応策を取ったつもりではおりますが,何か欠けている点がありましたらご指摘くださるようお願い申し上げます.これからは一層緊張感をもって対処して参りたいと考えていますが,何分セキュリティ方面には明るくありませんので,よろしくご教授賜りたく今後ともよろしくご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます.

2018年12月14日
馬場研究所 
那須路郎

PS: カスペルスキーの障害レポートは保存してありますので,お知らせ頂ければお送りすることは可能です.ウィルスの現物はすべて駆除してしまったため残っておりません.

考えてみれば今日はまだ一食も食べていない.タバコも切れてしまった.納豆があるのでうどんを茹でて納豆で食べることにしよう.

Open Live Writerを使ってブログにリモート投稿する

午前3時起床,曇り.朝食は薄切りパン2枚と牛乳.昨日は一日雨が降り続いていたが,止んだようだ.一昨日WordPressをインストールしてゼルコバの木テント村を立ち上げた.ワードプレスはバカチョンでかなり見栄えのいいサイトが構築できるようになっているのだが,使い勝手が分からずかなり手間取った.トップのタイトルとキャプションの文字色が同じになってしまう.

昨日サイトを開いてみるとamory氏のコメントが付いていた.誰も見ていないと思っていたのでびっくりした.簡単に返信したあとサイトの構築に取り掛かった.①ホームページ,②会社概要,③ブログ,④お問い合わせという超シンプルな構成だが,当面はこれで十分間に合う.ホームページはかっきり1ページのテキストだが,現状をかなりよく説明するものになっていると思う.

会社概要には「わたしの履歴書」の一部を転載した.これはもう少し詳細化する必要がある.いまのところはこれでよいと思うが,たとえば,BTRONに関する項目はまったく含まれていない.と言ってもその辺りは資料を整理しなくては書けないところだ.

ブログは今後作業ログを付けるためのツールとして使うつもりだが,そのためにはLive Writerをインストールする必要がある.いや,Live Writerはすでにインストール済みだ.LWが使用できなかったのはWPサイトを持っていなかったためだ.すでにそれは整っているのだから,今日にでも使えるようにできるはずだ.やってみることにしよう.

接続はできたが,投稿できない.ロリポップに導入されたWAFのためだ.WAFの設定は有効/無効の二択しかないが,使わないという選択肢はないのでLive Writer からは投稿できないということになる.残る手段としてはメール投稿しかない.以前はこれを使っていたこともあるので使えないことはないと思われるが,そのためには専用のメアドが必要だ.今のところzelkova-tree.netのアカウントは使えないので,もう一つフリーメールのアカウントを持たなくてはならない.

Live Writer を使う理由は,①ローカルバックアップ,②検索の2つだ.重要なのは後者でこれができないと非常に問題がある.ウェブ上で検索することも不可能ではないが,オフラインで使えないというのはかなり不都合だ.とすれば,メール投稿しかないということになるのだが…Windows 10でプロバイダーアカウントを使うというのはかなり面倒だ.このためにThunderBirdを使うという話になっているのだが…

ログはどっちみち公開しているものだから,outlookでも差し支えはない…Yahoo!のアカウントをもう一つ取るということも考えられる.いずれにしても,Open LWはかなり使い勝手が悪いので使わないことにする.アンインストールしておこう.

outlookのアカウントを取ろうとしたがうまくゆかなかったのでYahoo!のアカウントを取得したが,うまくゆかなかった.メール投稿にはプラグインが必要というネット情報があったので,プラグインを調べてみた.利用できるプラグインは4つあって,そのうちの3つをインストールした.

  1. Akismet Anti-Spam

  2. SiteGuard WP Plugin

  3. WP Multibyte Patch

Akismet は以前も使っていたはずだが,スパム対策用のツール,SiteGuardは不正ログインを防止するためのツール,Multibyte Patchは日本語の扱いに関するパッチだ.SiteGuard にはWAFをチューニングする機能があり,これを導入したらlenovoから投稿できるようになった.プレビュー画面は多少不具合があるが,それに目を瞑ればほぼこれまでと同様の操作性を確保することができた.

Open Live Writerをアンインストールしてしまったが,もう一度試してみることにする.なぜか分からないが,今度はまともな画面が出てきた.これなら使えるかもしれない.うまくいった!これなら使える.プレビューで記事の上の方が切れてしまうという現象は変わらないが,これはWordPressで作っている画面がかなりややこしいものになっているためと考えられる.

Open Live Writerは日本語対応していないが,これまでWindows Live Writerを使い込んでいるので問題ないと思う.プレビューで確認する代わりに投稿して現物の画面で校正するようになるが,タイムラグはそれほど大きくないのでこれで十分だ.一つだけ問題がある.lenovo ではMeiryo UI 11ポイントを指定できるが,Windows 10ではリストに載っていない数値は設定できない.12ポイントの文字の方が,11ポイントより小さく見える.

もう一つ問題なのはWPの方で受信したタイミングで画面を更新してしまうという点だ.画面を更新するのはよいがトップ画面に戻ってしまうというのはうれしくない.細かい点を突くといろいろ難がある.ブラウザからテキストをコピーしてOpen Live Writerにペーストしたのはよいが,カーソルが固まってしまった.なぜだろう?トイレに入っている間にそうなった.原因はEasy PC Remoteだ.これはlenovoで認識できなくなっているので使用をあきらめよう.⇒※トップ画面に戻るという問題は「設定」で解決.

Open Live Writerはプレビューがまったく効かない.これは結局テーマが読み込まれていないということを意味する.ネットにはこのような場合の対処策がいくつかアップされているがかなり面倒な手続きが必要である上,テーマによってはどうにもならない場合もあるようなのでここではパスすることにする.プレビューできないと校正のときに不便だが,そんなものだということにしておこう.

これで引き継ぎができた.プレビューができないと「段落」の改行位置を整えることができなくなるが,行末の空白に目を瞑れば済むことだ.その方がロスタイムの倹約にはなるだろう.気にしなければよいというだけのことだ.

どうしたのだろう?これまでは問題なく動作していたのにまた,403エラーが出るようになってしまった.lenovoのWindows Live Writerから投稿してみる.やはりダメだ.!できた!⇒※今日着信したロリポップのニュースレターにも説明がある.

WAFをONしてると403エラー 除外ルールを設定してみよう

ロリポのWAFのログでシグネチャとファイル名を取り出して設定するだけだ.これで完璧と言える.いや,まだ問題がある.改行で文節間が広く空いてしまうようになった.なぜだろう?これまではこんな状態ではなかった.やはりテーマが読み込めないというのが致命的なのではないだろうか?参考になる記事があった.Windows Live WriterにSimplicityテーマを取り込む方法

この記事では,以下のような手順を推奨している.

  1. WordPressでフロントページを「最新の投稿」にする

  2. Simplicityのカスタマイザー設定から「一覧リストのスタイル」を「本文表示」にする

  3. Windows Live Writerで「テーマの更新」を行う

項目2を省略して1と3だけ実行することでとりあえずテーマを読み込めた.ただし.この方法では今度はトップメニューから「ホームページ」や「ブログ」を選択したときの動作がおかしくなる.この動作不良は表示設定を元に戻すことで回復する.OLWに読み込まれたテーマは温存されているから,設定を元に戻してもOLW側の動作は変化しない.テーマをいじるということはあまりないので当面はこれでよいのではないだろうか?テーマが変化したときはまた上の手順を繰り返してテーマを取得するばよい.

改行に関する問題も改善された.これならまずまず使い物になるのではないだろうか?下書き画面ではMeiryo UI の12ポイントというのはかなり大きく見えるが,ブラウザではむしろ小ぶりに見える.文字が大きいのは作業的にはかなり楽なのでこれでよいのではないかと思う.しかし,やはりフォントサイズが同じにならないため一行の文字数が一致しない.これはかなり致命的だ.

フォントはメイリオよりMeiryo UIの方が読み易い.しかし,このエディタはデフォルトフォントがメイリオになっているように思われる.いや,あるいはテーマがそうなっているのかもしれないが…これはエディタでテーマが作用する設定になっていたためのようだ.不満はかなり残るがともかくこれまでの方式を踏襲することができるようになったのだから,我慢して使うしかないのではないだろうか?これからはあまり「気にしない」ということも覚えなくてはならない.

Open Live WriterはWindows Live Writerと同じフォルダを使っているようなのでデータファイルをコピーしてみよう.Draftが933本,最近の投稿が952本あった.テーマの取得についてもう少し考えてみよう.フロントページをブログにするというのを「仕様」にすることが考えられる.現在の「ホームページ」を下げて別のタイトルを与えればよい.⇒やってみたが,なかなか思ったようにはならない.