マニュアルはほとんど仕上がった

開発環境で走らせている検証テストは最新版なので残り時間が出ている.それによるとあと7時間掛かる見込みだ.経過時間は23時間40分なので所要時間は1日+7時間くらいということになる.予備機の方は4日+3時間50分で進捗は42%だ.あと5日は掛かる.マニュアルはほとんど仕上がったのではないかと思う.あとは,リンク関係を整備するだけだ.しかし,リンクを入れるためにはまず,対象ファイルがアップロードされていなくてはならない.少し整理してみよう.

  1. マニュアルをPDF化する
  2. Collatz Tree GeneratorのZIPパッケージを作る:この中にはマニュアル.PDFを同梱
  3. Collatz Tree Generator.ZIPをownCloudにアップロードする
  4. Collatz Tree Generator.ZIPの公開リンクを生成する
  5. ゼルコバの木テント村の先頭ページThe Collatz Conjecture was solved の画像→Collatz formulas are like a black Hole of natural numbersの英文記事へジャンプ
  6. Now Collatz Tree Generator V1.04 is available here for free をV1.1.2に書き換えて,4のリンクを挿入する

問題は,マニュアル本文の中に4の公開リンクへの参照が含まれていることだ.従って,まず,マニュアルを同梱しないバージョンのパッケージを作成し,それをownCloudにアップロードして,公開リンクを取得する必要がある.その後,マニュアルにそのリンクを記載して,最終版としてPDF化し,それを同梱したパッケージを作り直して,アップロードし直さなくてはならない.ownCloudは多分,ファイルの差し替えができるようになっていると思うが,それも試してみなくてはならない.

PDFのアップロードはownCloudが一番安全だとは思うが,ここに置くと,ブラウザで開くという使い方が(多分)できない.PDFをHTML化してテント村におくか,ないし直接ブログの記事として公開するということも考えられる.これは後から考えるとして,ともかくまず最新版のCollatzTreeGeneratorをアップロードしておこう.これもできれば同じアドレスで異なるバージョン(最新版)をダウンロードできるようにできるとよいのだが…ownCloudはかなり限定的なことしかできないようだ.できることといったら,ファイル名の変更くらいしかない.

ownCloudのクライアントアプリというのがあるのでインストールしてみよう.インストールはできたが,どうもイマイチだ.確かにリモートフォルダとローカルフォルダを仮想化してローカルでもファイル操作できるようにはなっているのだが,連携があまりよくない.リモートでアップロードしたファイルを共有設定しても,ローカルではそれが反映しない.同期というのが,上り方向で同期を取るのか,下り方向で同期するのかもよく分からない.少なくともローカルフォルダに新しいファイルを追加すると,クラウドにアップロードされることは確かだが…共有設定などはローカルでは操作できない.

これでともかく,同梱したPDFファイルの差し替えができるものかどうか?試してみることにしよう.⇒どうもやはり,差し替えはできないようだ.つまり,もう一度公開リンクを作り直さなくてはならない.これでは堂々巡りになってしまう!しかし,共有リンクは切れていないので,ダウンロードはできる.現物は差し替わっているので実質的には問題なさそうだ.つまり,ローカルフォルダのアイコンの表示の問題だけと言ってよさそうだ.これで段取りはすべて整ったのではないだろうか?あと,付け加えるとしたらPDFをブラウザで開けるようにするというのがあるが…⇒いや,案ずるまでもない.

PDFファイルをownCloudにアップロードするとブラウザで開くようになっている.多分写真などもそういう扱いになっているのではないだろうか?あとは,CollatzTreeGeneratorの動作チェックと,マニュアルの校正だけだ.マニュアルは一度紙にプリントして裸眼でチェックした方がよい.いや,画面上でチェックするのと実質は同じなのだが,印刷したものの仕上がりを見ておきたい.このためには,まずダイソーに出かけて用紙を買って来なくてはならない.手元にはもう裏紙もなくなって,B4の用紙を半裁したものを使っているくらいだから…

英文社名をBaba Laboratory Inc. Ltd. からBaba Laboratory Inc. に変えることにしたので,ゼルコバの木の画面も変える必要がある.ゼルコバの木はいまのところまだ公開の準備は整っていないが…開発機のHDドライブがだいぶ逼迫してきている.開発用のD:ドライブから2021年度のフォルダをすべてバックアップドライブE:に移動したが,今度はE:ドライブが赤くなってしまった.外付けHD,SDXCも赤になっている.そろそろ何か大容量の外部ドライブが必要になってきている.

印刷してみた.Acrobat Readerではなぜか印刷できなかったので,LibreOfficeでODTファイルを印刷した.文字がやけに大きい!画面上では適切なサイズに思えたのだが,幼児向けの絵本になってしまった.しかし,この文字サイズを変えるのはかなり難しい.ページの割り付けがほぼ完璧に決まってしまっているからだ.このマニュアルの読者には高齢者と非英語圏からの参加が含まれると推定されるので,むしろこのままの方がいいような気もするのだが…

Acrobat Readerで印刷できない理由はわかった.セキュリティ上の理由で「起動時に保護モードを有効にする」がデフォルトでオンになっていたためだ.メニューバー→編集→環境設定→セキュリティ(拡張)→起動時に保護モードを有効にするのチェックを外して再起動してプリントできるようになった.

このプリントにはもう一つ難点がある.ページ全体が上に上がり過ぎている.上辺のマージンは2センチにも足りないのに,下は5センチも空いている.用紙がB5になっていた.これでは下が空くのは当然だ.一度バックアップを取ってから直すことにしよう.⇒Acrobat Readerのプリント出力は妥当なものだ.上下のバランスが整っているので,文字が大きくてもそれほど気にならない.もしかすると,これで出荷できるかもしれない.英語の苦手な人にはこれくらい文字が大きい方が読み易いのではないかと思う.1ポイント落として,11ptにしてみた.まぁ,これくらいなのではないかと思う.

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